日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2011年6月15日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、情報漏洩防止ソリューション「秘文シリーズ」において、使用が許可されていないUSBメモリが接続された際に警告・通報を行うことができる新製品「秘文ME Alert Agent」の販売を6月30日から開始します。これにより、これまでの「秘文シリーズ」の関連製品やコンテンツ承認基盤「ContentsGate」と組み合わせることで、警告・通知から、使用許可申請とその承認までを一連の手続きとして実現できるシステムを提供します。
現在多くの企業で情報漏えい防止対策が実施されていますが、依然として使用が許可されていないUSBメモリなどを持ち込むことによる情報漏えいやウイルス感染の事例が後を絶ちません。そのため企業では社員にデバイスの使用を禁止するなどの対策が行われていますが、その一方で社員からは「業務でUSBメモリなどを頻繁に使用する必要がある」「業務の負担にならないように、デバイスの使用許可は簡単に現場で判断したい」という声があがっています。
今回販売を開始する「秘文ME Alert Agent」を、持ち出しを制御する「秘文AE Information Fortress」が導入されている環境に追加導入することで、未許可のUSBメモリが接続されると利用者へ警告メッセージを出すとともに、管理者へ通報メールを送付することができます。これにより、利用者が未許可のUSBメモリを接続するたびに注意を喚起することで、セキュリティ意識を向上させることができます。また、申請・承認を行うコンテンツ承認基盤「ContentsGate」と組み合わせることで、接続が必要なUSBメモリを、その場で申請・承認の手続きが可能となる一連のシステムを構築できます。これにより、未許可であっても業務などでどうしても使用しなければならないUSBメモリを迅速に接続できるため、利用者の利便性向上を図ることができます。
※上記の管理者による承認を行う場合は、秘文ME Alert Agentのほか、秘文関連製品、 ContentsGateが必要です。
日立ソリューションズでは、「秘文ME Alert Agent」を、既に情報漏洩防止ソリューション「秘文シリーズ」を導入しているお客様や、新規での導入を検討しているお客様など、幅広い業種に向け、提供していきます。
製 品 | 標準価格(税込) | 備 考 |
---|---|---|
秘文ME Agent | 3,150円 |
本価格は、未許可デバイス接続の警告と、管理者への通報を行う場合のクライアントPC1台あたりの価格です。
前提製品として「秘文 AE Information Fortress 」,「秘文ME Agent」が必要となります。 また「秘文シリーズ」には、別途サーバー製品が必要となります。サーバー製品の価格は、個別見積です。 |
秘文ME Alert Agent | 2,100円 | |
秘文AE Information Fortress | 10,500円 |
日立ソリューションズの「秘文」シリーズは、2011年3月末時点で官公庁自治体・製造業・金融業をはじめ 5,700社605万ライセンスの導入実績があり、 持ち出し制御分野では54.8%、ファイル暗号化分野では47.3%と双方の分野において国内トップシェア(株式会社 富士キメラ総研 2010年7月26日発刊 「2010 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)を獲得しています。
URL:http://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署: コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当者 :廣納(ひろのう)、槇田
Tel:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 秘文、ContentsGateは、日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載されている会社名、システム名、製品名は各社の商標、又は登録商標です。
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