日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2011年8月19日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)の地銀向け製品「異常取引モニタリングシステム」が、株式会社みちのく銀行(本店:青森県青森市、取締役頭取:杉本 康雄)、株式会社山陰合同銀行(本店:島根県松江市、取締役頭取:久保田 一朗)、株式会社肥後銀行 (本店:熊本県熊本市、取締役頭取:)の地銀3行に採用されました。「異常取引モニタリングシステム」は、異常取引を検知し、振り込め詐欺や偽造盗難カード使用に代表される不正取引の監視を支援する製品です。
近年、振り込め詐欺など預金口座を狙った犯罪は大きな社会問題となっています。3行においてもこれらの新たな手口の犯罪に対して迅速で柔軟な対応が課題となっていたことから、ATM(現金自動預け払い機)、インターネット、営業店窓口など様々なチャネルの取引を分析し、一定のルール(検知ルール)に該当する取引を異常取引として検知するシステムの検討が行われました。今回「異常取引モニタリングシステム」の持つ標準機能に加えて、3行から要望の挙がった、エンドユーザーが検知ルールを自由に作成できる任意モデル作成機能や、作成した検知ルールの検知度合いを確認できる機能などを取り込むことが評価され、本製品の採用にいたりました。
本製品では異常取引を随時で検知する随時モードと日次で検知する日次モードの2種類から選ぶことができます。随時モードでは取引発生から迅速に検知することが可能であり、日次モードでは、前日分の取引を纏めて分析し検知することが可能です。さらにオプション機能として、凍結口座名義人リストなどにも対応できます。
3行向けに本製品の適用にあたっては、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明)がシステム構築を担当し、2011年6月から稼働を開始しました。これにより、各行では振り込め詐欺、偽造盗難カード使用などの不正取引に対し、さらなる監視強化を実現しています。
■ 「異常取引モニタリングシステム」のご紹介 : http://www.hitachi-solutions.co.jp/ijyotorihiki/
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署: コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当者 :宮本、廣納(ひろのう)
Tel:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
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