日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2012年4月16日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、写真などの画像に電子透かし技術を利用して二次元コードを埋め込み、スマートフォンのカメラからそれを読み取ったユーザーを企業のWebサイトへ誘導する「活文 Photocode」を4月17日からSaaS型のクラウドサービスで提供を開始します。企業などのお客様は、本サービスを活用し、デザイン性を維持しながら、効果的な広告宣伝活動を実現できます。
昨今、QRコードなど情報を埋め込んだ二次元コードをスマートフォンや携帯電話のカメラから読み取ったユーザーをWebサイトなどに誘導し、商品の広告宣伝を行う企業が増えています。しかし、二次元コードは専用のスペースや、各コードの仕様に沿ったデザインにする必要があり、企業の求めるデザイン性の高い広告宣伝を実現することが困難でした。
日立ソリューションズの「活文 Photocode」は、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長:中西 宏明、以下、日立製作所)の横浜研究所が開発した電子透かし技術を利用し、写真などの画像に微小な輝度変化を加えて情報を埋め込み、スマートフォンのカメラから読み取ったユーザーを、企業のWebサイトなどに誘導することができます。また、雑誌や広告の写真の中に目に見えない情報を埋め込むことができるため、デザイン性を維持しながら企業の商品をPRすることができます。
日立製作所の電子透かし技術は、これまで主にセキュリティー用途で信頼性の高い技術として活用されていましたが、「活文 Photocode」では、スマートフォンからの電子透かしの検出を実現し、電子透かし技術を新たに広告宣伝分野に適用しました。
なお、目に見えない二次元コード「Photocode」を読み取るためのスマートフォン専用アプリケーション「Photocode Reader」をGoogle Play及びApp Storeにて公開し、ユーザーは無償でダウンロードできます。 ( Google Play) (App Store:4月下旬公開予定)
日立ソリューションズは、今後「Photocode」を技術の基盤として、企業の広告宣伝活動向けのソリューションを展開していきます。
1. デザイン性
写真などの画像の中に見えない二次元コードとして情報を埋め込むため、デザイン性を維持
2. 情報提供
一度のPhotocode読み取りで複数のコンテンツへ誘導が可能、また、誘導先を任意のタイミングで変更が可能
4. サービス提供
SaaS型のクラウドサービスで提供するため、すぐに利用可能
「活文 Photocode」は、スマートフォン用のアプリケーション「Photocode Reader」を使用して、スマートフォンから画像に埋め込まれた目に見えない二次元コード「Photocode」を読み取り、日立ソリューションズのサーバーに送信します。サーバーが「Photocode」と紐づくWebサイトのリンク先をスマートフォンに返信し、利用者ユーザーを関連するWebサイトに誘導します。
図. 「活文 Photocode」サービスの流れ
サンプル画像にはPhotocodeが埋め込まれています。「Photocode Reader」をGoogle Play もしくはApp Store よりダウンロードし、お試しください。 Google Play App Store:4月下旬公開予定
2012年4月17日
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:宮本、廣納(ひろのう)
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 「活文 Photocode」は、株式会社日立ソリューションズの商標です。
※ 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
「活文 Photocode」は、株式会社日立製作所のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップのひとつです。
URL:http://www.hitachi.co.jp/cloud/
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