日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2010年10月15日
株式会社日立ソリューションズ

コンテンツ運用支援ソリューションMEANS を機能強化
~ スリム化後のファイルサーバの情報資産活用を促進 ~

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下「日立ソリューションズ」)は、同社のコンテンツ運用支援ソリューション「MEANS(ミーンズ)」 の1 シリーズである「MEANS」ファイルサーバスリム化ソリューション()を機能強化し、11 月1日より提供を開始します。
 今回の機能強化では、全文検索により頻繁に検索するキーワードを仮想フォルダとして自動生成し、複数のファイルサーバに点在するコンテンツを仮想的に一元整理することで、コンテンツ活用の利便性を向上します。これにより従来からの特長であるファイルサーバ内不要ファイル削除促進に加え、ファイルサーバに埋もれている情報資産の分類・整理による有効活用を促進します。

企業内のファイルサーバから不要ファイル候補を自動検索し、利用者に推奨表示して削除を促すことで、ファイルサーバの使用容量の節約を支援するソリューション。

 近年、企業のファイルコンテンツはファイルサーバで集中管理されるようになり、ファイルサーバ上のコンテンツは増加し続け、各企業はディスクの増設やバックアップの作成に頭を悩ませています。さらに、ファイルサーバが膨れ上がることで、特定のファイルコンテンツを探し出すことが困難となり、情報資産を有効に活用できなくなっています。

 この様な状況を改善すべく、日立ソリューションズでは、「MEANS」ファイルサーバスリム化ソリューションにコンテンツ活用の利便性を高める新機能を追加しました。 この機能は、利用者が検索したキーワードの頻度から頻出キーワードをMEANS が自動的に仮想フォルダに設定し、 ファイルサーバ内のコンテンツを組織内の検索トレンドで自動分類・整理するため、利用者はそのキーワードを知らなくても、欲しいファイルに到達することができます。 また、この自動分類・整理の単位はプロジェクトや部門等の作業グループ毎に分けて設定できるため、作業グループ内の状況や共通のテーマに沿った情報資産の有効活用が図れます。さらに、 コンテンツからのインデックス情報の即時収集機能を追加できるため、新規に作成したファイルをリアルタイムでMEANS の管理下に加え、よりタイムリーな情報資産共有を行うことができます。

 当社では、これからも「MEANS」のさらなる情報資産を活用する機能の充実や、情報セキュリティ管理を支援する機能の追加を図り、お客様のニーズに適合したソリューションを提供していきます。

「震ナビゲーション」によるBCP支援の流れ

新機能

 「MEANS」ファイルサーバスリム化ソリューション(活性化パッケージ)において、新たに追加となる機能は以下のとおりです。

  • 仮想フォルダの自動生成
    頻繁に検索する全文検索キーワードから、自動分類の仮想フォルダを自動生成します。
  • 指定ファイルからのインデックス情報の即時取得
    任意のファイルをMEANS に指定することで、そのファイルからインデクス情報を即時に取得し、MEANS の管理下に追加します。
  • ワークスペース機能
    仮想分類フォルダや抽出するメタデータの設定、メタデータ自動抽出のパラメタなどを、プロジェクトや部門等の作業グループ(ワークスペース)毎に分けて設定できます。
  • Windows7・InternetExplorer8.0 サポート
    Windows7 やInternetExplorer 8.0 から、MEANS 画面を操作できます。

<動作環境>

MEANS / Base

OS Windows Server 2008(詳細の対応Edition 等は別途お問合せください)
CPU Intel Xeon 2.0GHz 以上
メモリ 4GB以上
HDD インデックス格納用50GB より

<価格>

MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション(活性化パッケージ)
1サーバライセンス 1,155,000 円(税込み)~

<ソリューション紹介URL> :http://www.hitachi-solutions.co.jp/means/

MEANS」について

「MEANS」は、コンテンツ運用基盤ソフトウェア「MEANS/Base」をコアとしたソリューションの総称です。「MEANS/Base」はファイルサーバを監視し、 コンテンツに含まれるタイトル・日付・顧客名などの属性を、人間が判断しているかのように自動認識します。この属性を使ってコンテンツを分類し、 仮想的なフォルダを設けてツリー構造で表示することで、物理的なサーバやフォルダに依存しないコンテンツの一元管理を実現します。また、 コンテンツの検索・参照だけでなく、実コンテンツそのものの物理操作(移動・コピー・削除)も提供します。この新技術により、 増え続けるコンテンツを整理して効果的な活用を促すとともに、ファイルサーバに滞留している不要コンテンツの候補を示して利用の適正化を促すなど、 新たな企業内コンテンツの運用環境を提案します。

<本件に関するお問い合わせ先>

■ 日立ソリューションズ
担当部署:日立ソリューションズ @Sales24
ホームページ:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/  Tel:03-6718-5969

<報道機関からのお問い合わせ先>

■ 日立ソリューションズ
日立ソリューションズ CSR 統括本部 コーポレート・コミュニケーション本部
広報・宣伝部 広報グループ 担当:柴田、廣納(ひろのう)
Tel:03-5479-5013 Fax:03-5780-6455 E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ MEANS は日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載されている会社名、システム名、製品名は各社の商標、又は登録商標です。

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