ニュースリリース

　株式会社日立ソリューションズ（本社：東京都品川区、取締役社長：林　雅博／以下、日立ソリューションズ）は、映像の制作・管理に関連するソリューション（映像ファイル化、映像分析、コンテンツ管理）を追加し、これまでの映像の配信に関連するソリューション（VOD：Video On Demand、デジタルサイネージ、エリアワンセグ）とあわせて映像のライフサイクルに関連するソリューションとして強化していきます。

　近年、地上波デジタル放送の全面施行、ワンセグ放送の開始、スマートフォンやタブレット普及に伴う動画視聴機会の増加などデジタル処理された映像が身近なものになってきました。企業や教育・研究の場においても映像による情報共有、監視、検査などあらゆる分野で映像が利用されており、関連するITシステムのニーズが高まっています。

　日立ソリューションズは、これまでVOD、デジタルサイネージ、エリアワンセグの実証実験など、映像の配信に関連するソリューションを数多く提供してきました。今回、株式会社日立コンサルティング(本社:東京都港区港南、代表取締役社長:芦邉洋司)から2011年10月に映像のファイル化、分析、コンテンツ管理(暗号化による公開・非公開の権限管理から廃棄まで)、配信に関連する技術が日立ソリューションズへ移管されたことにより、映像の制作から配信までの映像のライフサイクルに関連するソリューションを日立ソリューションズがワンストップで提供していきます。また、日立グループ各社の全面協力を受け、映像ビジネス全体の強化を図ると共に、海外市場も視野に入れたソリューション・サービスも展開していく予定です。