日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2011年12月20日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、Palo Alto Networks, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州/以下、Palo Alto Networks社)の次世代ファイアウォール パロアルトPAシリーズの標的型サイバー攻撃への対策を行うクラウド型セキュリティーサービス「WildFire」の提供とパロアルトPAシリーズの最新版である最小モデル「PA-200」の発売を2012年1月20日から開始します。
昨今、政府機関や特定企業を狙った標的型サイバー攻撃による情報漏えい事故が相次いでいます。これまで企業のセキュリティーは、ファイアウォールやマルウェア(
)対策ソフトによって外部からの侵入を防ぐ「入口対策」が主流でした。しかし、「入口対策」だけでは多様な標的型サイバー攻撃を防ぐことができないため、ネットワークから外部に重要な情報が流出するのを防ぐ「出口対策」が求められています。
日立ソリューションズは、これまでも標的型サイバー攻撃への対策として、独自の情報漏えい防止ソリューションや導入・運用が容易なアプライアンスを活用したソリューションを提供してきました。今回、パロアルトPAシリーズで提供を開始するクラウド型セキュリティーサービス「WildFire」は、ダウンロードするファイルを仮想クラウドの環境に転送して実行し、影響を及ぼすと判断された場合には、迅速に自動で定義ファイルを発行することで未知のマルウェアを検出します。また、仮に社内のPCが感染した場合には、ボットネット(
また、今回販売を開始する次世代ファイアウォール「PA-200」は、パロアルトPAシリーズの最小モデルで、安価で高度なセキュリティー環境を中堅・中小企業や事業所・営業所などに提供します。
日立ソリューションズは、ネットワーク機器の出荷にあたり、社内の検証施設「ソリュートテクノロジーラボ」を活用して独自の品質評価を実施しています。「ソリュートテクノロジーラボ」では、お客様に最適なネットワーク環境を提供するために、パロアルトのほか当社が取り扱うさまざまなネットワーク機器のリリース前検証、相互接続テスト、高負荷シミュレーションなどを実施し、検証結果を品質保証部門が審査し、当社の品質基準を満たしたネットワーク機器をお客様に提供しています。日立ソリューションズは、今後も「ソリュートテクノロジーラボ」を活用し、新たな標的型サイバー攻撃に対応するソリューションを提供する予定です。
PAシリーズの中でも最小・最安値となる「PA-200」は上位機種と同様のセキュリティー機能とアーキテクチャを実装しています。本社に加え、支社・ブランチオフィスなどにも「PA-200」を導入することで、全社のセキュリティレベルが統一され、さらにセキュアなネットワーク環境を実現します。
製品名 | 価格(税込) |
---|---|
PA-200 | \434,700 |
2012年1月20日
パロアルトPAシリーズ
ソリュートテクノロジーラボ
■株式会社日立ソリューションズ 問い合わせ窓口
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
Tel:0120-571-488
■日立ソリューションズ
担当部署:コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:宮本、廣納(ひろのう)
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ Palo Alto Networks、WildFireは、米国Palo Alto Networks, Inc.の商標です。
※ ソリュートは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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