日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2012年2月8日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、iPhone、iPadからオフラインでも安全に文書を参照することができる機能などを追加した、文書管理システム「ラビニティ One」の最新版の販売を2月9日から開始します。これにより、外出先などの通信禁止エリアや通信が途絶える場所でも文書を参照できるため、文書管理システムの利用シーンが拡がり、モバイルワーカーの業務効率を向上することができます。
昨今、急速に普及しているスマートフォンやタブレット端末が、ビジネスの場面において積極的に活用されており、さまざまなビジネスシーンに合わせた機能提供が求められています。
日立ソリューションズは、企業向けの文書管理システム「ラビニティ One」を2009年5月から提供し、すでにiPhone、iPadやAndroidを搭載したスマートフォンやタブレット端末に対応してきました。これまでスマートフォンやタブレット端末から企業内の文書を参照する場合は、セキュリティーを確保するため、文書管理サーバーと接続している時のみ参照が可能でしたが、お客様からは、オフラインでも文書を参照したいとの要望が挙がっていました。
今回販売を開始する「ラビニティ One iPad連携オプション」の最新版では、オンライン時に文書管理サーバーから予め必要な文書をiPhone、iPadのアプリケーション「ラビニティ One クライアント」にダウンロードしておくことで、オフライン時にも安全に文書を参照できる機能を追加しました。ダウンロードした文書は、「ラビニティ One クライアント」でしかアクセスできないように保管するため、他のアプリケーションからは文書にアクセスができず、オフライン時の利用においてもセキュリティーを確保できます。また、ダウンロードした文書は、オンライン時にサーバーと同期して最新の文書に置き換えることができます。
本製品を利用することにより、通信禁止エリアが多い病院で、医薬情報担当者がiPadを使用して医療関係者に情報を提供する場合や、地下建設現場などの通信が途絶える場所で図面を利用した作業をiPadで行う場合に、「ラビニティ One サーバー」から予めダウンロードした文書をオフラインでも安全に参照できるため、作業ミスを防ぎ、業務効率を向上することができます。
また、「ラビニティ One」Web機能の最新版では、文書管理サーバーの文書に、ダウンロード後のPDF参照抑止機能にチェックを入れておくことで、該当するPDFデータを故意にダウンロードして参照しようとしても、文書の内容を非表示にして参照不可にする機能を追加しました。これにより、研究報告書などの重要な文書を不正にダウンロードされた場合に、文書の不正コピーや添付メール配信などによる情報の漏えいを防ぐことができます。
日立ソリューションズは、既に「ラビニティ One」を導入しているお客様や、新たにモバイル端末を活用した業務効率の向上を検討しているお客様などに向け、さまざまな業務スタイルに合わせた文書管理システムを提供していきます。
サービス名 | 参考価格(税込) | 出荷開始日 |
---|---|---|
ラビニティ One | 1,575,000円~ | 2012/3/30 |
ラビニティ One iPad 連携オプション | 157,500 円 /Webサーバ | 2012/3/16 |
ラビニティ One クライアント( | ) ( )無償 | 2012/3/16 |
2012年2月9日
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:宮本、廣納(ひろのう)
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 「ラビニティ」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 「iPad」「iPhone」は、アップル インコーポレイテッドの登録商標です。
※ 「Android」は、グーグル インコーポレイテッドの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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