日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2012年11月29日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、Amazon Web Services(以下、AWS)を利用したシステムの稼働監視やバックアップおよび障害復旧支援などをまとめた「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」の提供を11月30日から開始します。これにより、企業は、専門の要員を必要とせずにAWSを利用することができ、システム運用にかかるコストや負荷の低減を図ることができます。
近年、グローバル化が進み企業を取り巻く経営環境が急速に変わる中、サービスの迅速な立ち上げや負荷の変動にも柔軟に対応できる安定したシステムの実現や、システム運用業務の効率化、ROIを意識したIT投資などを目的に、クラウドプラットフォームの利用が急速に進んでいます。企業は、クラウドプラットフォームを手軽に導入できる一方で、その豊富な機能を使いこなす技術力が課題となっています。
日立ソリューションズは2010年からAWSを活用した多種多様なシステム構築や運用サービスを提供する中、お客様ごとの事情を勘案し、AWSの豊富な機能を的確に組み合わせた運用サービスを提供してきました。
「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」は、AWSを利用したシステムのこれまでの実績とノウハウを基に独自に開発した監視モジュールを中核として、運用監視を効率的に実現するものです。具体的には、お客様からの要望に共通する要件を標準化し、クラウドデザインをパターン化して、監視モジュールに反映させました。
「Amazon Web Servicesのための運用支援サービス」の特長は以下の通りです。
1. 運用に必要な基本サービスをまとめた「インフラおまかせパック」
AWSのバックアップやリソース監視、通知などの運用監視機能に日立ソリューションズのノウハウを付加し、システムの運用監視に必要な基本サービスをまとめました。サーバーの稼働状況やCPUやメモリなどのリソースの使用状況、アプリケーションの動作状況などを監視するとともに、異常が発生した場合には、状況を的確に把握し、お客様に通知します。また、日次のバックアップや月次の運用レポートも提供します。
2. システム導入から運用監視までを実現するワンストップサービス
システムの運用監視に加え、システム導入時の手続きや日々の問い合わせ、料金支払いなど、AWSとの窓口も日立ソリューションズが行います。また、システム導入設計をきめ細やかに支援する「コンサルティングサービス」やすべてのシステム運用を代行する「運用代行サービス」、障害時にシステム復旧までを確実に支援する「障害復旧支援サービス」をオプションとして用意しました。
これらのサービスを組み合わせることで、お客様はシステムの導入設計から人手のかかる煩わしい運用監視業務まで、すべてを日立ソリューションズにワンストップでアウトソーシングすることが可能です。
3. AWSとの親和性を重視したシンプルな課金体系
「インフラおまかせパック」では利用したサーバー数に基づく月額料金で提供します。負荷の変動に対応してサーバーの利用台数が自動的に増減(オートスケーリング)するのがAWSを利用したシステムの特長であり、「インフラおまかせパック」ではサーバー台数の増減を自動的に追随して監視を続けられるため、ダイナミックなサーバー台数の増減にも対応する明確な課金基準を設けています。また、その他のオプションサービスでも、時間や回数ごとなど、分かりやすい課金体系にまとめました。
日立ソリューションズは、お客様がAWSのメリットを最大限に享受できるよう、負荷の変動に追随した無駄の少ないシステムや、既存システムと連携したシステムの実現などトータルに支援することで、2015年度までにAWS関連事業全体で10億円の売上を目指します。
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:安藤、宮本
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
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※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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