日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2013年1月15日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立国際電気(所在地:東京都千代田区、執行役社長:篠本 学/以下、日立国際電気)は、本社、工場、支社およびグループ各社の約4,600名の社員が利用する社内SNSに、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)の情報・知識共有基盤「InWeave(インウィーブ)」を導入しました。導入後1年が経過し、日立国際電気グループでは、社内SNSの利用が定着したことで、業務知識やノウハウの共有と組織や役職を越えた社内コミュニケーションの活性化を図ることができています。
日立国際電気は、2000年10月に日立グループ内の3社が合併して発足し、2009年8月から「お客様視点ですべてを見直し自ら改革」をテーマに、グループ一体でイノベーション活動に取り組んでいます。そのような中、日立国際電気は、グループ内の組織や役職を越えた社内コミュニケーションの一層の活性化や、業務知識やノウハウの共有化を図るため、利便性の良いネットワーク基盤の導入を検討してきました。
このような背景の下、日立国際電気は、限られたメンバーが日誌などの業務テンプレートを利用し、業務情報を共有する機能や、複数のメンバーで1つの記事を共同で編集する機能、アンケートを作成する機能などを備えた日立ソリューションズの「InWeave」を導入しました。日立ソリューションズは、「InWeave」の導入にあたり、イントラネットと同一のIDとパスワードが利用できるようにログイン時のシングルサインオンを実現し、社員の利便性を向上しました。また、自社で利用してきた経験を活かし、一部のユーザーによる先行運用や社員向けの事前講習会の実施などを行い、円滑な本番稼動を実現しました。
日立国際電気では、「InWeave」を導入後、以下の効果が出ています。
(1) 限定したメンバー間での業務知識やノウハウを共有
公開範囲を限定し、ソーシャルネットワークに不慣れな社員でも安心して利用できるセキュアな環境で、業務知識やノウハウ、イノベーション活動の進捗などを共有することができました。管理者がトピックスごとに部門やプロジェクトメンバーなどの公開範囲を設定したり、業務テンプレートを作成したりできる「ビジネスログ機能」を活用しています。
(2) 組織や役職を越えたコミュニケーションを活性化
社長が定期的に日記を公開し、経営方針の浸透を図っています。また、社長の日記に対して、若手の社員がコメントをするなど、組織や役職を越えた社内のコミュニケーション活性化を実現しています。
今後、日立ソリューションズは、日立国際電気の社員が「InWeave」上でマニュアルを閲覧し、操作方法を容易に検索できるようにする予定です。また、海外のグループ会社を含めた全社員約5,500名の利用を目指しています。
<情報・知識共有基盤「InWeave」紹介ページ:http://www.hitachi-solutions.co.jp/inweave/>
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:宮本、安藤
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 「InWeave」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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