日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2013年2月13日
株式会社日立ソリューションズ

スマートフォンに対応した「楽天Edy決済ASPサービス」を提供開始
ECサイトに電子マネー決済を簡単に導入可能

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、各種施設やECサイトなどで電子マネー「楽天Edy」による決済を実現する「楽天Edy決済ASPサービス」をスマートフォン(Android)に対応し、2月14日からサービスの提供を開始します。

昨今、スマートフォン・タブレット端末や電子マネーの普及により、インターネット決済の利便性が増し、利用が拡大しています。一方、楽天Edyは、コンビニエンスストアやドラッグストアなど全国約35万カ所で利用可能な電子マネーに成長しています。

日立ソリューションズの「楽天Edy決済ASPサービス」は、各種施設やECサイトなどに楽天Edy決済を導入する際に必要な機能をSaaS型で提供するサービスです。
 本サービスは、これまで楽天Edyカードと「おサイフケータイ®」付き携帯電話に対応してきましたが、このたび、スマートフォン(Android)に対応することにより、利便性が向上しました。併せて、「おサイフケータイ®」機能付き携帯電話での決済手順を簡略化し、利用者の利便性が向上しました。これにより、手続きの煩雑さのために途中で決済を中断されることが少なくなり、利用拡大につながります。
 日立ソリューションズは、金融・決済システムの他、電子マネーシステムやポイントシステムの開発に長年携わっています。ここで培った経験を生かし、「楽天Edy決済ASPサービス」を始めとする電子マネー関連ビジネスを、今後も拡大していきます。

:一部、対応してない機種があります。

図1:スマートフォンでの支払い画面
図1:スマートフォンでの支払い画面

■「楽天Edy決済ASPサービス」の特長

  • 電子マネー決済による購買機会の拡大

     プリペイド式電子マネー「楽天Edy」は、チャージした金額分だけ使える安心な電子マネーのため、若年層から高齢者までが使いやすい決済手段を提供でき、クレジットカード利用が難しい小額決済にも適しているため、購買機会の拡大につながります。
  • 決済手続きの簡略化による購買機会損失の縮小

     従来、「おサイフケータイ®」機能付き携帯電話での決済は、商品を選択した後、「決済開始メール」を受信することで楽天Edyアプリが起動し、決済を実行する手続きを踏まないと完了しませんでした。このたび、「Mobile Edy Direct」方式に対応したことにより、メールを送受信することなく、支払いサイトから直接、楽天Edy決済を行うことが可能となり、決済までの手続きが簡略化され利用しやすく、購買機会の損失を縮小できるようになりました。

    図2:新 決済手順
    図2:新 決済手順

  • 楽天Edy決済の簡単な導入

     本サービスはSaaS型サービスのため、各種施設やECサイトが個別に楽天Edy株式会社と契約し楽天Edy決済システムを構築することなく、楽天Edy決済から現金化までの仕組みを、短期間・低コストで導入することが可能です。

■ 価格

製品名 価格(税込)
月額基本料 10,500円
月額利用料 物販 決済取引の5%(最低手数料=21円)
デジタルコンテンツ 決済取引の7%(最低手数料=21円)
初期導入費 52,500円

■ 販売開始時期

2013年2月14日

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/   Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:槇田、関口
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ 「楽天Edy」は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。
※ 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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