日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2013年2月18日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峰岸 真澄/以下、リクルートホールディングス)は、2000年から導入した株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)の就業管理システム「リシテア Job」を最新版に刷新し、2012年10月から稼働を開始しました。リクルートホールディングスは、「リシテア Job」を含む人事システム全体の再構築により、勤休日次明細データの出力にかかる時間を約3時間から約5分に短縮するなど業務効率を向上しました。本システムは、リクルートホールディングスのグループ会社9社に所属する約8,000名の社員が利用しています。
日立ソリューションズは、社員の就業情報の管理を効率化するため、2000年から株式会社リクルート(現:リクルートホールディングス)に「リシテア Job」を導入し、企業の成長に合わせて多くの機能を拡張することで、「リシテア Job」をベースとした独自の就業管理システムへと発展してきました。導入から10年以上経ち、また、持ち株会社体制への移行を視野に入れ、株式会社リクルートは、社員の業務効率のさらなる向上と低コストで効率良く運用できるシステムを実現するため、人事給与システムの刷新と併せ、就業管理システムの見直しを検討していました。
このような背景の下、日立ソリューションズは、これまでリクルートホールディングスが利用していた就業管理システムの利便性を維持するため、既存機能と新たに提供する最新版との機能を比較して徹底的にフィット&ギャップを行いました。その結果、必要な機能は最新版に標準搭載されていることがわかり、カスタマイズが最小限で済むため、短納期、低コストで既存の「リシテア Job」を刷新できました。また、「リシテア Job」と人事給与システムを連携するためのカスタマイズを行い、一元化した人事システムを実現しました。
リクルートホールディングスでは、「リシテア Job」の刷新後、以下の効果が出ています。
(1) データ出力時間を短縮し、業務効率を向上
人事給与システムから「リシテア Job」に勤休日次データを移行し、「リシテア Job」のデータベースから直接処理することで、グループ各社は、勤休日次明細データの出力にかかる時間を約3時間から約5分に短縮しました。
(2) ユーザーインターフェイスを改善し、利便性を向上
これまで、社員はログインしてから、職位や雇用形態に応じたメニューを選択後、それぞれの就業情報管理画面に遷移していました。バージョンアップ後は、社員情報マスタを基に各社員の管理画面に自動的に遷移するため、利便性を向上しています。
今後、日立ソリューションズは、リクルートホールディングスの「リシテア Job」の利用価値をさらに向上するため、よりきめ細かな人事管理機能の拡張やスマートフォン、タブレット端末からの利用環境の構築などを検討しています。
<就業管理システム 「リシテア Job」紹介ページ : http://lysithea.jp/>
http://www.hitachi-solutions.co.jp/lysithea/case11/
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:宮本、安藤
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 「リシテア」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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