ニュースリリース

2013年5月7日
株式会社日立ソリューションズ

　株式会社日立ソリューションズ(本社：東京都品川区、取締役社長：佐久間　嘉一郎／以下、日立ソリューションズ)は、ヤマハ株式会社(本社：静岡県浜松市、代表取締役社長：梅村 充／以下、ヤマハ)が2013年5月8日から開始するO2O*1サービス「QooPo（クーポ）」向けに、ポイント管理サービスSaaS型「PointInfinity（ポイントインフィニティ）」を提供します。商業施設はQooPoアプリ(オンライン)を通じて、来店ポイントやクーポンを提供することにより、QooPoユーザーを店舗(オフライン)へ送客し、購買を促進することが可能になります。

(*1) O2O：オーツーオー、Online to Offline

昨今、スマートフォンの普及に伴い、インターネット上の情報や活動が実店舗での購買活動に影響を及ぼしています。このため、オンライン（インターネット）とオフライン（実店舗）の連携・融合を実現するO2Oのマーケティング手法が注目されています。

日立ソリューションズは、O2Oマーケティングの一つであるポイントサービスにおいて、豊富なポイント管理機能を特長に持つポイント管理サービス SaaS型「PointInfinity」を2011年3月9日から提供してきました。このたび、ヤマハが開始するO2Oサービス「QooPo」に本サービスを提供することで、会員情報の管理、ポイントの管理（付与/利用/照会）、ポイントと電子マネー（楽天Edyやnanaco）の相互交換などを短期間、かつ少ない初期投資で開始することを可能としました。「QooPo」を利用する商業施設では、来店者にのみポイント付与/クーポン配布を行うことで、新規顧客獲得や来店頻度向上を図ることができます。
　日立ソリューションズは、今後もヤマハとの協業を通じて、国内外のO2O型サービスによる商業施設のビジネス拡大に貢献していきます。

図：「QooPo」の利用イメージ

「QooPo」は、顧客の来店を音波で認識してポイント付与／クーポン配布を行う来店促進サービスです。ユーザーの位置情報を元に近隣店舗のお得情報を表示し、店内に流れる音声を検知することで自動的にポイントを付与します。
　店舗に入った人にのみポイント付与／クーポン配布を行うことで、店舗運営者は新規顧客獲得や来店頻度向上を図ることができます。導入には小型のINFOSOUND発信機を店内に設置するだけと、現在注目を集めているO2Oサービスを初期投資少なく手軽に始めることができます。

■ QooPoの特長

※ QooPoは、ヤマハ株式会社の商標です。
※ 楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスのブランドです。
※ nanacoは、株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
※ PointInfinity、SecureOnlineは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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