日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2015年1月14日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社瑞光(本社:大阪府摂津市、代表取締役社長:和田 昇/以下、瑞光)は、衛生用品の加工機械の図面や、それに付随するデータの流出を防止するために、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)のドキュメントを保護する「活文 Document Rights Manager
瑞光では、図面管理システムからダウンロードした加工機械の図面へのアクセス権の設定に「活文DRM」を利用しています。これにより、会社が認めた部署や人ごとに閲覧権限を付与し、万が一図面が流出してしまった場合でも、閲覧を禁止するなどの制御が可能となり、図面の流出拡大を防止します。
紙おむつなどの衛生用品の需要が世界的に高まる中、その加工機械を開発、製造し、小児用および成人用の紙おむつ製造機で国内トップシェア
を誇る瑞光では、受注から生産までのリードタイム短縮やさらなる品質の向上のため、社内の各拠点で情報を可視化し、連携できるシステムの導入を検討していました。その中で、営業、設計、生産計画、購買、製造といった一連の業務の基となる図面の最新データを、各工程でいち早く共有し、活用するとともに、図面情報の機密性を確保することが求められていました。
このような背景の下、瑞光は、対象者ごとに閲覧、印刷、および編集の可否などのポリシーを、ドキュメント単位で設定できる日立ソリューションズの「活文DRM」を導入しました。システムの選定においては、「活文DRM」で保護されたデータであれば閲覧、印刷、保存、スクリーンショットなどのきめ細かい制御が可能である点や、文書をPDFファイルに変換するため、クライアントに特別なソフトウェアを必要とせず、社外に展開しやすい点などが評価されました。
瑞光では、「活文DRM」の導入によって以下の効果が出ています。
1. 利用できる人を限定し、情報流出のリスクを低減
図面管理システムからダウンロードした加工機械の図面の閲覧、印刷、コピーに関して、会社が認めた部署や人ごとにアクセス権の設定を行うことで、情報流出のリスクを低減しました。
2. ファイル失効機能により、万が一の際にも情報の無効化が可能
誤って社外に流出した場合でも、ファイルを失効することでデータを無効化し、流出拡大を防止します。
3. 全社での情報共有と、機密性の確保を両立
図面やそれに付随するデータに「活文DRM」のセキュリティを適用することで、各工程でいち早く最新データを共有し、活用するという全社での情報共有と、図面情報の機密性の確保を両立しました。
瑞光では、今後も各部門からの要望に応じたよりきめ細かなアクセス権の設定を行い、将来的には、図面を伴う購買や、電子調達への活用も検討していく予定です。
「活文」紹介ページ:http://www.hitachi-solutions.co.jp/katsubun/
Facebook:https://www.facebook.com/katsubun.jp
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:ブランド・コミュニケーション部 広報・宣伝グループ
担当:竹谷、安藤
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 活文、NAVIstaff、ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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