日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2015年3月9日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、取締役社長:髙橋 直也/以下、日立システムズ)は、カスタマーエンジニアがiPadで閲覧するマニュアルの管理基盤として、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)の文書管理システム「活文 Contents Lifecycle Manager
日立システムズはこれにより、機密文書である保守マニュアルのセキュリティを確保するとともに、作業員は、マニュアルの訂正情報を作業時に入手できたり、あらかじめマニュアルをダウンロードすることでオフラインでも閲覧できるようになり、作業効率が向上しました。
日立システムズは、2013年4月までに、カスタマーエンジニアに1000台のiPadを配布し、紙文書の削減や作業効率化・品質向上に役立てています。今般、保守業務においてiPadから利用している文書管理システムが老朽化し、新システムへの移行が検討される中、インターネットの接続環境に依存せずにマニュアルを閲覧でき、iPadから簡単な操作でセキュアに社内文書を検索・参照できる点が評価され、「活文 CLM」の導入が決定しました。
「活文CLM」は文書のライフサイクル管理を実現するソフトウェアで、アクセス権を細やかに設定することができます。また、iPad上では、さまざまな条件で文書の検索やダウンロード後の文書の参照を、専用アプリケーションから行えるようにします。新システムでは、フィールド作業でのニーズに応じて、ブックマーク機能と訂正情報のお知らせ機能を新たに開発しました。
新システムの特長は以下の通りです。
1. 文書のセキュリティ対策を強化
iPadからもアクセス権がある文書だけを参照できます。ダウンロードした場合も、専用アプリケーションにログイン後にのみ文書を参照でき、文書が残り続けないよう閲覧期限を設定することもできます。
2. どこでもマニュアルを閲覧でき、必要な情報を取得
カスタマーエンジニアは、事前にマニュアルをダウンロードすることで、オフラインでもマニュアルを閲覧することができます。また、新たな「ブックマーク」機能で必要な情報にすぐにたどり着くことができます。
3. 緊急情報をリアルタイムに通知
iPadのポップアップ機能で、訂正など、マニュアル参照時に確認してほしい情報を通知できます。
日立システムズでは、今後も新システムの活用を促進するとともに、将来的には、社内ドキュメント管理システムの統合を視野にいれて検討していく予定です。
「活文 Contents Lifecycle Manager (旧:ラビニティ One)」は、Webブラウザ上で文書管理を行うことができるアプリケーションです。文書の登録、移動、コピーをすべてドラッグ&ドロップで操作することができます。
1. iPadからも社内文書を参照
iPadから簡単操作でセキュアに社内文書を検索・参照できます。
2. 文書やフォルダのセキュリティ管理
フォルダや文書にアクセス権を設定することで、操作できるユーザーを制限できます。また、ユーザー認証時のセキュリティ方針(パスワードの期限、使用できる文字種など)を、認証ポリシーとして設定できます。さらに、ユーザーがフォルダや文書に対して行った操作の履歴を取得できます。
3. 複数の文書を束ねて1つの文書に
複数のアプリケーションで作成されている文書を参照・印刷するには、それぞれのアプリケーションを起動しなければならなかったり、また、印刷後に並び替える手間が発生しますが、「クリップ」機能により、複数の文書を画面上でドラッグして重ねるだけで1つのPDFファイルに束ねられ、参照・印刷できます。
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:ブランド・コミュニケーション部 広報・宣伝グループ
担当:安藤
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 活文、ラビニティ、ハイブリッド インテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ iPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
PDFファイルをご覧いただくには "Adobe Reader"が必要です。
最新版はAdobe社のWebサイトよりダウンロードできます。(無償)