日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2015年7月21日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、店舗の来店者の属性
本ソリューションは、カメラ画像から来店者の属性や人数を測定し、店舗内に設置した測域レーザーで来店者の行動を測定するものです。店舗は、これらのビッグデータを分析することで、購買者の行動はもちろんのこと、今まで取得が難しかった非購買者の行動を分析することができ、機会損失原因の把握や商品棚の興味度の計測などが可能となります。これにより、店舗は魅力ある売り場や商品開発を効果的に行い、売上向上を実現します。
既に、株式会社ファミリーマートをはじめ、小売業、サービス業の一部店舗で先行導入されています。
昨今、EC(電子商取引)サイトやポイントサービス、スマートフォンへのクーポン配信など、企業はITを活用したマーケティングを推進しています。一方、リアルな店舗においては、購買データを利用して人気商品や売上の傾向を把握してきましたが、非購買者のニーズの把握が課題でした。
本ソリューションは、購買者や非購買者を問わず、店舗の来店者の人数や属性、店内での動きを測定し、ビッグデータを加工・分析した結果を、データやレポートで提供するものです。また、日立ソリューションズがこれまで流通分野で培ったノウハウを基に、カメラや測域レーザーの設置場所やデータの分析・活用法などについても、きめ細かく対応します
。主な特長は以下のとおりです。
1. 来店者の人数や属性を測定
店舗の入り口周辺に設置する専用のカメラで、来店者の属性と人数を測定します。なお、プライバシーに配慮し、来店者の画像をシステムに保存せず、画像より推定した性別・年齢のデータだけをデータベース上に保存します。
2. 来店者の興味や店内行動の見える化
店舗内に設置する測域レーザーにて、来店者の店内行動を測定し、企業の用途に応じて分析しやすい形に加工したデータを生成します。店舗側は、これにより、属性や場所、時間ごとに来店者の行動や滞留を把握することができるようになり、商品企画や店舗設計、キャンペーン効果測定などに活用できます。
日立ソリューションズは今後、本システムのクラウドによるサービスや分析ツール、テンプレートの提供を予定しています。そして、流通分野のお客様の課題に応じて、オムニチャネル戦略を実現するさまざまなソリューションを提供していきます。
ファミリーマートでは、2014年3月から一部の店舗で本ソリューションを実験的に先行導入しており、快適な店舗作りをめざした各種分析作業に活用しています。
分析作業においては、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と協同で実施しています。
(主な分析項目)
・来店顧客分析(属性、店舗滞在時間と購買の相関分析など)
・通路の通過率計測
・非購買者行動分析
個別見積もり
2015年7月22日
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:安藤
TEL:03-5479-5013 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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