日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2016年9月29日
株式会社日立ソリューションズ

浦和レッズでクラウドサービス「Fan-Life Platform」を活用
ファン・サポーター会員の行動を「見える化」し、
それぞれの嗜好に合ったサービスの提供により満足度を向上

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:柴原 節男/以下、日立ソリューションズ)は、浦和レッドダイヤモンズ株式会社(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:淵田 敬三/以下、浦和レッズ)にクラウドサービス「Fan-Life Platform」を導入しました。本システムは、Jリーグの浦和レッズのシーズンチケットホルダー約2万人を中心に、有料・無料会員を加えたメンバーシップ「REX CLUB」の基盤システムとして2015年2月に稼働し、活用されています。
 これにより、浦和レッズは、ファン・サポーター会員のグッズ購入や試合への来場などの行動を「見える化」しています。2016年7月からは、会員がそれぞれの嗜好に合った各種サービスを、貯まったポイントを使用して利用できるポイントプログラムをスタートさせ、満足度の向上をめざしています。

■ 背景

Jリーグ創設当時から数多くのファン・サポーターから応援されてきた浦和レッズでは、シーズンチケットホルダーやスポーツ施設「レッズランド」の会員向けに、さまざまなサービスを提供してきましたが、会員情報の一元管理に課題がありました。また、ファン・サポーターの行動データを一元的に蓄積する仕組みがないため、数値に裏付けられた仮説を立て、施策を検討することが困難な状況でした。
 このような中、日立ソリューションズは、ファン・サポーターの絆づくりを支援するシステムとして、プロ野球やJリーグなどのスポーツ分野で実績がある「Fan-Life Platform」を基に、シーズンチケットの購入継続年数などに応じたポイントサービスなどを提案し、ベンダーとして選定されました。

■ システムの導入効果

  • シーズンチケットホルダーなど各会員のデータを統合し、グッズ購入や試合への来場、スポーツ施設の利用など、ファン・サポーター会員の行動を「見える化」
  • 「REX CLUB」の中心であるシーズンチケットホルダーのカテゴリーに、シーズンチケットの購入継続年数に応じたステージを新設し、長年シーズンチケットを購入し続けているファン・サポーター会員へのサービスを向上
  • ファン・サポーターの来場回数などの行動データや属性に基づき仮説を構築し、会員それぞれの嗜好に合った各種サービスを提供

■ お客様からのコメント

浦和レッドダイヤモンズ 本部長(ファンコミュニティ担当、社長特命担当)の白戸 秀和様から、以下のコメントをいただいています。
 「今回のシステム選定にあたっては、他のスポーツ団体でも前例のない私たちのチャレンジに、一緒になって取り組んでいただけるパートナーとして、スポーツ分野で利用実績があった日立ソリューションズの『Fan-Life Platform』 と強い熱意を評価させていただきました。日立ソリューションズには、ファン・サポーターの皆さんにどうしたら喜んでもらえるかを企画の部分から一緒に検討を重ねさせていただき、それを『Fan-Life Platform』という仕組みを活用してどのように実現させていくか、継続した意見交換を今後も期待しています。」

■ 今後について

浦和レッズと日立ソリューションズは、「Fan-Life Platform」とチケット購入システムとの連携や、蓄積されていくファン・サポーターの行動データを基にしたさらなる施策の企画を検討していきます。

■「Fan-Life Platform」について

■ 導入事例紹介のサイト

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/   Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:竹谷、安藤
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ Fan-Life Platform、ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ REX CLUBは、浦和レッドダイヤモンズ株式会社の登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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