日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2018年9月5日
株式会社日立ソリューションズ
ポイント管理ソリューション「PointInfinity」のラインナップを拡充し、キャッシュレス決済を加速
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、商業施設運営事業者、決済代行事業者、スマート決済向けPOS端末事業者などを対象に、複数のスマートフォン決済を利用できるソリューション「PointInfinity(ポイントインフィニティ) マルチ決済ゲートウェイ」を10月1日から販売開始します。
これに伴い、日立ソリューションズは、騰雲科技服務股份有限公司(本社:台湾新北市汐止區、董事長:梁 基文、英語表記:TURN CLOUD TECHNOLOGY SERVICES INC./以下、TC社)と、アジアで25施設、8,000店舗で実績のあるキャッシュレス決済システム「O-Link(オーリンク)」の販売代理店契約を締結しました。
本ソリューションは、「O-Link」と日立ソリューションズの国内シェアNo.1 のポイント管理ソリューション「PointInfinity」を連携し、ポイント管理とマルチ決済を実現するものです。10月1日時点では、中国のAlipay(アリペイ)やWeChatPay(ウィチャットペイ)に対応しており、次のステップでは、株式会社NTTドコモの決済サービスの「d払い」にも対応していきます。また、お客様の要望に応じて、決済機能だけを導入することも可能です。国内のマルチポイントに対応したサービスにも適用することができます。
大規模小売店や商業施設、コンビニエンスストアなどを運営する企業は、本ソリューションを利用することで、個々のキャッシュレス決済ごとにインタフェースを構築する必要がなくなり、自社のポイント管理とともに、消費者の多様なキャッシュレス決済にも対応できるようになり、開発コストを低減できます。また、将来的にはさまざまなポイントサービスにも対応可能です。
昨今、アジア諸国を始め、海外でスマートフォン決済が急速に普及する中、日本では外国人観光客の増加やインバウンド需要の高まりに伴い、コンビニエンスストアやショッピングモールなどの商業施設や小売店、公共・空港施設において、さまざまなスマートフォン決済への需要が高まっています。企業にとっても業務効率化やイノベーション、新サービスの創出のために、その対応は重要な課題です。
日立ソリューションズは、国内市場はもとより2015年にPointInfinityを初めてアジアの商業施設に導入して以来、グローバル展開を推進してきました。その中で、TC社の「O-Link」を採用し、ポイント管理とキャッシュレス決済を実現する実績を作り上げました。
このたび、国内でのスマートフォン決済への需要の高まりに応え、アジア市場で豊富な実績を有する
O-Link とPointInfinityを連携させることで、導入店舗でのキャッシュレス決済の対応を強力に支援していきます。
日立ソリューションズは今後、PointInfinityに蓄積されたデータをAI(人工知能)で分析し、店舗の売上や会員の購買行動予測、離反防止、ランクアップなどに繋げるサービスを拡充することを検討していきます。そして、導入企業の効果的なデータ活用を実現し、デジタルマーケティングを実現していきます。
月額35万円~
30万会員未満または月間取引件数100万件未満の場合 、「PointInfinityマルチ決済ゲートウェイ」と「O-Link」を合わせての月額利用料金となります。
2018年10月1日
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:安藤、廣納(ひろのう)
TEL:03-5479-5013
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ PointInfinityは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 「d払い」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※ O-Linkは、TURN CLOUD TECHNOLOGY SERVICES INC.の商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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