日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2018年12月20日
株式会社日立ソリューションズ
注文書などのデータをAIで自動抽出することで業務効率を向上させ、食品業界の商習慣にも対応
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、「FutureStage(フューチャーステージ) 商社・卸向け販売管理システム」の最新版を12月21日から提供開始します。
最新版では、スキャナーなどにより電子化された書類から必要な情報をAIで自動抽出する基盤「活文 Intelligent Data Extractor」との連携を実現しました。また、「FutureStage」では、各業種に特化したテンプレートによる業種向けソリューションを提供しており、このたび、食品業界特有の商習慣に対応したテンプレートを活用した「食品素材卸向け販売管理ソリューション」を新たに追加しました。
「活文 Intelligent Data Extractor」との連携によって、「FutureStage」では、フォーマットの異なる注文書などのデータをAIで自動抽出し、一致するデータ項目欄に取り込めるようになり、手入力によるミスの防止と、定型的な入力作業の効率化を実現します。
加えて、お客様からのニーズに対応し、現金や振込など多様な支払方法に対応した債権債務機能や、手続きを省力化するワークフロー機能も提供します。
さらに、「食品素材卸向け販売管理ソリューション」では、商品の製造日や賞味期限、納期をきめ細かく把握し、適切な商品供給を可能とするほか、ケースやボールなど各荷姿での取引総量を把握することで、見込み注文による必要な在庫の安定確保を実現します。
これらの新機能により、企業は、業務に合ったシステムを柔軟に構築し、業務効率の一層の向上が可能となります。
図:「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の最新版の特長
近年、食品業界では、消費者の食に対する安全・安心への意識の高まりに加え、商品に対するニーズが多様化し、少量多品種での生産が進んでいます。このような中、食品素材卸の企業においては、食の安全・安心への対応や得意先からの注文に対する柔軟な在庫管理が求められています。
日立ソリューションズは、商社・卸のための基幹業務に必要な機能を標準化した「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の販売を2008年から開始し、販売管理テンプレートと豊富な部品を組み合わせるセミオーダー方式で、自由度の高い統合システム基盤として、これまで6業種(住宅設備・資材、紙、燃料、化学品、非鉄金属他)、100社以上に導入し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)など各種クラウド基盤にも対応してきました。
このたび、食品業界特有の商習慣に対応したソリューションの追加や、システム入力業務の一層の効率向上に向けた機能の追加などにより、お客様の業務に合った柔軟なシステム基盤を提供します。
「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」では、販売管理、財務会計、管理会計における標準的な機能を持つ共通テンプレートと、より専門的な業態に対応するための機能を持つ多数の業種別テンプレートを用意しています。これにより、特有の商習慣や業務特性を生かしたシステムを最小限のカスタマイズで構築することが可能となります。
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/futurestage/sp/
図:「FutureStage 商社・卸向け販売管理システム」の共通・業種別ソリューション
個別見積
2018年12月21日
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:竹谷、安藤
TEL:03-5479-5013
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ FutureStageは、株式会社日立製作所の日本における商品名称、商標、または登録商標です。
※ 活文は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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