日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2019年11月13日
株式会社日立ソリューションズ
ダッシュボードで、人・モノの動態管理や作業実績管理を簡単に可視化
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、ワイヤレス通信ができるIoTルータやIoTタグの活用で屋内や地下など電波が届かない場所にいる人やモノの位置や滞在時間を把握できる「GeoMation 屋内位置把握ソリューション」のオプションとして、IE(インダストリアルエンジニアリング)
これまで、製造業のお客様を中心に、電波の届かない場所や、工事ができない場所における作業管理の課題を解決するため、「GeoMation 屋内位置把握ソリューション」を提供してきました。
本オプションは、収集・蓄積した、エリア別やユーザー別、作業別の位置と時間のデータから、あらかじめ準備している、時間とその比率や推移を円グラフや棒グラフにできる部品を選択して、オリジナルのダッシュボードで人・モノの動態管理や作業実績管理を簡単に可視化でき、IEに基づいた分析業務を支援できます。
作業管理者は、ダッシュボードでリアルタイムの状況をモニタリングすることで、現場作業の効率向上、および生産性向上のための施策立案を行えるようになります。
日立ソリューションズは、本オプションの追加で、IoTデバイス設置から、データの収集・蓄積、分析結果の可視化までを短期間で実現できるようになった「GeoMation 屋内位置把握ソリューション」をワンストップで提供し、現場作業を行う企業の安全管理や作業員の作業実績管理、取得したデータ分析による生産性向上などを支援していきます。
図:従来の現在位置モニタリングに加え、滞在時間、作業時間などを可視化
昨今、企業が働き方改革を推進していく上で、現場作業における作業員や作業設備の生産性向上が求められる中、日立ソリューションズは、2017年から「GeoMation 屋内位置把握ソリューション」を提供してきました。
しかし、これまで収集・蓄積したデータの可視化や分析には、個別のカスタマイズが必要で、そのための時間と費用を要していました。
そこで、可視化や分析を短期間で手軽に実現したいというお客様の要望を受け、本オプションを販売することになりました。
1.データをグラフにできる部品を選択するだけで、リアルタイムに可視化し、分析業務を支援
分析種別 | 部品名称 | |||
---|---|---|---|---|
稼働分析 | 1)エリア別エリア滞在時間比率 | 2)ユーザー別エリア滞在時間比率 | 3)作業別作業時間比率 | 4)ユーザー別作業時間比率 |
作業分析 | 5)ユーザー毎のエリア滞在時間 | 6)エリア全体の滞在時間 | 7)ユーザーの作業時間 | 8)作業の所要時間 |
連合作業分析 | 9)ユーザーの滞在時間推移 | 10)ユーザーの作業推移 | 11)エリア別エリア滞在時間推移 | 12)ユーザ別エリア滞在時間推移 |
――――― | 13)作業別作業 時間推移 | 14)ユーザ別作業時間推移 |
2.ダッシュボードをWebで共有することで、誰でも最新情報を参照可能
2019年11月14日
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
TEL:03-5479-5013
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ GeoMationは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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