日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2019年11月25日
株式会社日立ソリューションズ
専門技術者が自然言語処理AIの業務適用を支援し、企業の情報活用を変革
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、Google社が公開している「BERT」でAIエンジンを強化した「活文 知的情報マイニング」の最新版を12月2日から販売開始します。
「活文 知的情報マイニング」は、大量のテキストデータを自然言語処理AIで分析して分類することで、業務の効率化を実現する製品です。最新版では、Webで公開された大量の自然言語データを事前学習したモデルに、企業が所有する教師データ
さらに、日立ソリューションズの専門技術者がテキスト分類の業務適用を支援します。
企業は、これまで以上に高精度なテキスト分類を業務に適用できるようになることで、たとえば、出荷後の商品に対してお客様から届いたお問い合わせ内容(テキスト)から、重大な問題の可能性がある事象かどうかを判断して、品質やサービスの改善に活用する業務において、人によって異なる判断の平準化をこれまで以上に実現できるようになります。
日立ソリューションズは、今後も、大量のデータを価値創出につなげるソリューションを提供することで、企業のデジタルトランスフォーメーションの推進を支援していきます。
図:「活文 知的情報マイニング」最新版の特長
企業では、テキストや画像などのさまざまなデータを収集して分析し、ビジネスの価値創出や差別化につなげるデジタルトランスフォーメーションの動きが加速しています。その一方で、分析するために必要なAIの導入や活用において、AIを扱うためのノウハウの獲得や学習させるための教師データの準備に時間を要するなどの課題が出てきています。
そのような中、注目されているのが、Google社が公開している「BERT」と呼ばれる手法で、少量の教師データによる追加学習でも高精度な処理結果を出しています。
日立ソリューションズは2017年より、「活文 知的情報マイニング」を販売してきました。
こうした状況の下、テキスト分類のさらなる精度向上を目的に、「活文 知的情報マイニング」のAIエンジンを「BERT」で強化した最新版を販売することになりました。
2019年12月2日
月額 600,000円~(オンプレミス)
※自然言語処理AIに学習させる同時利用可能なモデルは1つまでとなります。
※上記は製品価格。導入支援などに掛かる作業の費用は含まれません。
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
TEL:03-5479-5013
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 活文は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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