日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。

ニュースリリース

2019年11月27日
株式会社日立ソリューションズ

膨大なデータを多彩な地図でリアルタイムに表現できる「Mapboxサービス」を販売開始

グローバルスケールで成長する先端企業で採用される、法人向けに位置情報を表示するサービスを提供

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、米国Mapbox社と代理店契約を締結し、企業がIoT機器などから収集した膨大な業務データを多彩な地図でリアルタイムに表現できるクラウドサービス「Mapboxサービス」を12月2日から販売開始します。
 「Mapboxサービス」は、地図(3Dを含む)、衛星・航空写真、地形などのコンテンツをクラウドで提供します。グローバルスケールで成長する米国のUBER社やFacebook社などの先端企業を中心に採用されており、160万人以上の地図を利用したサービスの開発者に利用されています。
 さらに、座標データをベースとした位置情報の表示で、柔軟なカスタマイズができるソフトウェア開発キット(SDK)や、グラフなどの表示をすぐに利用できるテンプレートを提供しています。加えて、国内版では、株式会社ゼンリンの最新の地図やナビデータが提供されており、品質の高い地図やデータを活用できます。
 これらにより、日立ソリューションズは、「Mapboxサービス」を利用し、IoT機器から収集したビッグデータの地図への重ね合わせや、ヒートマップ、グラフ表示など多彩な地図表現を特徴とする法人向けのクラウドサービスを提供していくことで、企業のデジタルトランスフォーメーションの加速を支援していきます。
 今後も、「Mapboxサービス」を利用し、不動産や流通、製造、旅行など幅広い業種のお客様の課題を解決するた最適なシステムを提供していきます。


図:グローバルスケールで成長する先端企業での採用例

■ 背景

近年、モバイル、SNS(ソーシャルネットワークサービス)、ビッグデータ、IoTなど、ITの急速な発展に伴い、企業のビジネスモデルは「モノ」から「コト」へと大きく変化しています。そのような中、先端ITを活用して価値を創出するデジタルビジネスへのシフトが多くの企業の重要なテーマになっています。このようなデジタルビジネスの成功には、ユーザーやモビリティの位置情報の収集/活用も重要な要素となっています。
 日立ソリューションズは、これまでもさまざまな地図コンテンツを活用した空間情報ソリューション「GeoMation」を提供してきました。
 このたび、多様化するお客様のニーズに柔軟に応えるため、「GeoMation」で利用する地図サービスの1つとして、グローバルスケールで成長する先端企業でも採用されている「Mapboxサービス」を取り扱うことになりました。

■ 「Mapboxサービス」の特長

  • 座標データをもとにカスタマイズできるSDKを利用し、短期間で多彩な地図表現サービスを実現
  • 国内大手の地図情報会社であるゼンリンの最新の地図やナビデータを利用可能
  • ヒートマップやグラフ表示などをすぐに利用できる豊富な業務テンプレートを提供

■ 販売価格(税別)

個別見積

■ 販売開始時期

2019年12月2日

■ サービス紹介URL

■ 空間情報ソリューション「GeoMation」紹介URL

■ Mapbox社 バイスプレジデント(APAC事業開発担当) Ben Truscello氏からのエンドースメント

「Mapbox社にとって日本は大きな魅力的な市場です。このたびの日立ソリューションズとの連携で、日本のお客様のビジネスに業務改革と新しい体験をもたらす地図コンテンツ、革新的なソリューションを提供できることに喜びを感じています。」

■ Mapbox社について

Mapbox社は2010年設立で、サンフランシスコ、ワシントンD.C.、ヘルシンキ、ミンスク、上海、そして東京にオフィスを構え、新たな世界の創造のために、ロケーションデータやAIを備えた地図情報プラットフォームを開発・提供しています。

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<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
TEL:03-5479-5013  
E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ GeoMationは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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