日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2020年6月16日
株式会社日立ソリューションズ
テレワーク環境におけるマニュアル制作と、アジャイル開発やDevOpsの生産性向上を支援
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、ナレッジオンデマンド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮下知起/以下、ナレッジオンデマンド)と、チームドキュメンテーションをワンストップでサポートする「WikiWorks(ウィキワークス
「WikiWorks」は、Web上で1つのファイルを共有しながら同時編集やレビューが可能で、ワークフローによる作業分担をしながらスムーズにマニュアルを制作できるツールです。さらに、ボタン1つでレスポンシブWebデザイン に対応したHTMLやWord、PDFのマニュアルを制作できます。
日立ソリューションズは、テレワークなど離れた場所にいるメンバーとも共同でマニュアルを効率よく制作できる環境を提供します。また、従来のウォーターフォール型の開発を含め、アジャイル開発やDevOpsにおけるプロジェクト全体の期間短縮と、仕様書などの関連情報をマニュアルの部品として使うことによる生産性向上を支援します。
図1:「WikiWorks」を活用したマニュアル制作のイメージ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、テレワークは、多くの企業で導入されており、今後もニューノーマルとして定着していくといわれています。このような状況の中、システム開発においてもテレワークの導入が進み、プロセスの変革が求められています。
また、デジタルトランスフォーメーションが加速する中、企業ではアジャイル開発やDevOpsを導入することで、スピーディなシステム開発が可能になりますが、関連するマニュアルは、システム開発とは別に制作することが多く、仕様が決定するまで着手できなかったり、仕様決定後の変更に伴う修正作業が発生したりしています。
このたび、日立ソリューションズでは、チーム内のメンバーが、テレワーク環境でも、情報を一元管理して共有し、システム開発と連動しながらマニュアルを制作できる「WikiWorks」を提供します。
1. 豊富な機能を統合して提供することで、チームによるマニュアル制作を支援
同時編集やレビュー、改訂、ページ単位のバージョン管理、差分出力、変更理由との紐づけなど、マニュアル制作に必要な機能を統合して提供します。2. システム開発と連動したマニュアル制作が可能
システム開発における仕様書などの関連情報を一元管理し、システム開発の進捗に連動したマニュアル制作が可能になります。
図2:アジャイル開発と連動したマニュアル制作のイメージ
3. ボタン1つで、HTMLやWORD、PDFへの変換と翻訳支援ツールとの連携が可能
制作したマニュアルは、レスポンシブWebデザインに対応したHTML、WORD、PDFなどの形式にボタン1つで変換できます。これによりレイアウトの修正にかかる作業を大幅に軽減できます。
「今回の日立ソリューションズにおける『WikiWorks』の販売開始を心より歓迎いたします。『WikiWorks』は、ドキュメントのアウトプットを伴うビジネスに、プロセスの革新をもたらします。
お客様のさまざまな課題解決をDXによって提供してきた日立ソリューションズと連携し、お客様の知的生産性を向上し、情報の品質を高める新しい働き方のご提案に取り組んでいきたいと思います。」
個別見積
2020年6月17日
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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