日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2020年10月20日
株式会社日立ソリューションズ
設備台帳や修繕計画表をクラウド上で管理し、稼働実績に即した的確な修繕計画を自動で作成
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、複数のビルや施設の設備台帳や修繕計画表をクラウド上で管理し、保守業務の効率向上を図る「設備修繕計画最適化サービス」を10月21日から提供開始します。
本サービスは、設備台帳や修繕計画表をクラウド上で一括管理することで、どこからでも参照や入力が可能になります。また、ガントチャートで表示することで、ビルや施設全体の計画をひと目で把握できます。さらに、設備の稼働実績から算出した推奨修繕周期を反映した的確な修繕計画を自動で作成できます。
設備管理会社や設備のオーナーは、本サービスにより、稼働実績に合わせた修繕を行うことで、余分な作業の削減や修繕周期が過ぎた設備の故障リスク低減が可能となり、保守業務の効率向上と安全管理の質向上が図ることができます。
なお、本サービスのベースとなるシステムは、日立グループの工場やビルなどで利用されています。
図1:複数の設備の修繕計画をガントチャートで可視化した画面
従来、設備台帳や修繕計画表の管理は担当者によって紙ベースや表計算ソフトウェアで属人的に管理されていることが多く、複数のビルや施設を管理する管理者は全体を把握し、的確な保守作業を行うことが課題になっています。また、人手不足を補うための生産性向上や、柔軟な働き方を支援する仕組み作りなども重要な課題です。
そこで、日立ソリューションズでは、設備台帳や修繕計画表をクラウド上で管理し、見える化することで、設備管理会社やオーナーの保守業務を効率化する「設備修繕計画最適化サービス」を提供します。
2020年10月21日
本サービスは、日立ソリューションズのサービス協創基盤「デジタルソリューション創出プラットフォーム」で提供しています。
「デジタルソリューション創出プラットフォーム」は、VMware社の「VMware Tanzu Application Service」を採用しています。
日立ソリューションズが長年培ってきたリーン開発などのノウハウを生かし、迅速な立ち上げから、カスタマーサクセスを実現する継続的な改善をお客様との協創で進めます。
今後もお客様との協創でデジタルビジネスを強力に支援していきます。
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ 本文中に記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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