日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2021年2月18日
株式会社日立ソリューションズ
会員情報の収集・管理からAIによるレコメンド、効果測定までをトータルに実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、2億人以上に利用されるポイント管理ソリューションを拡張し、パーソナライズ時代に対応し会員情報の収集・管理からAIによるレコメンド、効果測定までをトータルに支援することで、エンゲージメント向上を実現するデジタルマーケティングソリューション「PointInfinity」として、4月1日からクラウドサービスで提供開始します。
本ソリューションでは、会員・ポイント管理やクーポン管理、メール・アンケート配信、データの簡易分析に加え、購買履歴などのデータをAIで分析し、会員のランクや年代、住所、趣味嗜好、関心事などのセグメントに分けて嗜好にあった商品やサービスをレコメンドできます。また、ポイント残高や履歴を確認する会員向けのポータル画面では、デジタル会員証や、会員ごとに通知したいキャンペーンやイベントなどのコンテンツ表示、ソーシャルログイン 、ソーシャルネットワークサービス(SNS)への投稿も行うことができます。さらに、ポータル画面上のコンテンツ管理や、レコメンドした結果から売り上げや顧客の反応などを可視化できるダッシュボードも提供します。
これにより、企業は、デジタルマーケティングを簡単に始められるようになり、お客様と最適なコミュニケーションや情報提供を行うことで、エンゲージメントの向上を実現できます。
日立ソリューションズは、今後も企業のデジタルマーケティングをトータルに支援していきます。
図:デジタルマーケティングソリューション「PointInfinity」の構成
新型コロナウイルス感染症拡大により小売業の実店舗での顧客数が減少する中、自社サイトやECサイトの顧客データ活用の必要性が高まっています。また、SNSの普及などによりデジタルマーケティングの手法が多様化し、顧客に合わせて情報発信をする「パーソナライズ」の重要性が高まっています。
一方で、改正個人情報保護法の成立やITP 2.3アップデートに伴うトラッキング規制により、「囲い込み顧客」のデータがより重要になってきています。
日立ソリューションズは、企業と会員をつなぐ安心安全なポイント管理システム「PointInfinity」を提供しており、国内・海外で延べ2億人以上に利用されてきました。顧客データの活用がより重要となる中、「パーソナライズ」を重視したマーケティングへの対応を強化するため、顧客の囲い込みから、一人ひとりに合わせた最適なオファーの実現、エンゲージメント向上までをワンストップで実現するマーケティング統合型CRMとして、提供します。
オープン価格
2021年4月1日
担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:廣納(ひろのう)、安藤
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ PointInfinityは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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