日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2022年8月29日
株式会社日立ソリューションズ
AIによるインフラリソースの24時間オートスケールと利用コストの低減を実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)は、CAST AI Group Inc.(所在地:米国フロリダ、CEO:Yuri Frayman)が提供するクラウドコスト最適化ソリューション「CAST AI」(キャスト エーアイ)の販売契約を締結し、8月30日から提供開始します。
CAST AIは、パブリッククラウド環境のインフラリソースをAI(人工知能)技術を使用して24時間自動調整し、コンテナ環境(Kubernetes)で利用しているクラウド利用料を最適化した状態に保つサービスです。わずか3ステップの簡単な作業のみで利用開始でき、コスト削減に向けたシミュレーションレポートも提供します。欧米でも多数のお客様に導入され、利用コストを平均で63%削減した実績 があります。
デジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、マルチクラウド環境でのコンテナ利用が拡大するなか、運用負荷をかけずに、課題となっているパブリッククラウドの利用コスト増大を抑制することが可能です。
日立ソリューションズは、企業のDX推進を支えるクラウドシフトを導入から運用、活用までワンストップで支援しており、今後も、企業の持続可能な経営に向けて、DX推進を継続的に支援していきます。
図:CAST AIが実現するコスト削減のイメージ
企業のDXに向けたクラウドシフトの動きが加速する中、パブリッククラウドによるコンテナ活用が進む一方で、同時にAmazon Web Servicesや、Microsoft Azure、Google Cloudなどパブリッククラウドで使用するリソース増加に伴って、利用コストも増大しています。クラウド環境の利用コストの管理を行うには、日々のアプリケーションやシステムの稼働状況に合わせて、インフラリソースの最適化を図る必要があります。そのためには、利用状況の常時モニタリングやリソースを最適化するためのノウハウが必要不可欠であり、各企業の情報システム部門では作業負担が大きく、実施することが困難でした。この課題を解決するため、システム運用管理ソリューションのラインアップの一つとしてCAST AIを提供することにしました。
日立ソリューションズは、さまざまな運用管理関連のソリューションを提供してお客様のニーズにお応えしており、これからもお客様の課題を解決するITシステム運用の実現に向けて取り組んでまいります。
EKS:Amazon Elastic Kubernetes Service
AKS:Azure Kubernetes Service
GKE:Google Kubernetes Engine
監視対象CPU数やサポートサービスの内容などにより、3つのプランをご用意しています。
価格は個別見積で、為替等の影響で変動いたします。
【参考価格(税込)】
・Growth:¥385,000~[/年]
・Growth Pro:¥1,881,000~[/年]
・Enterprise:¥9,383,000~[/年]
2022年8月30日
“We're very proud and honoured to announce our partnership with Hitachi Solutions, Ltd. We look forward to saving millions of dollars for Hitachi Solutions customers.”
(和訳)
「日立ソリューションズとのパートナーシップを発表できることを非常に誇りに思い、光栄に思います。 日立ソリューションズのお客様にとっての多くのコストが削減できることを楽しみにしています」
株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 経営企画本部 広報部 [担当:秋山、大鳥]
〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-7
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ CAST AI は、CAST AI は、CAST AI Group, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
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