日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2023年5月25日
株式会社日立ソリューションズ
ビジネス部門と技術者が連携して開発でき、日立ソリューションズが開発から運用までをトータルに支援
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)は、シーメンス株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役兼CEO:堀田 邦彦、以下シーメンス社)が提供する、ビジネス部門とIT部門が連携してスピーディーにアプリケーション開発を行えるプラットフォーム「Mendix(メンディックス)」の販売代理店契約を締結し、5月26日から提供開始します。Mendixを活用したローコード開発の技術支援に加え、日立ソリューションズが提供するLumadaソリューション
Mendixは、小規模から大規模までのクラウドネイティブ開発に対応し、ドラッグ・アンド・ドロップでの直感的な操作で開発できるエンタープライズ向け開発プラットフォームです。開発経験がない人でもアプリケーションをデザインできるノーコード開発と、技術者がより高度な開発ができるローコード開発の機能が共存しているのが特徴で、ビジネス部門とIT部門がコミュニケーションしながら開発を行い、DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現します。Mendixは、ICTリサーチ企業ガートナーの「2023 Gartner® Magic Quadrant™for Enterprise Low-Code Application Platforms」で、エンタープライズ・ローコード・アプリケーション・プラットフォームのリーダーに選出されています。
「デジタルソリューション創出プラットフォーム」は、先進ITソリューション・サービスを採り入れており、Mendixで開発したアプリケーションをシームレスに本番稼働させることができます。日立ソリューションズは、先端IT活用と豊富な経験を持つ技術者の高度な知見によるデジタルアクセラレーション事業を通じて、企業のDXを実現します。
図1:Mendixの利用イメージ
製造業をはじめとする幅広い業界で、急激に変化する市場環境やお客さまのニーズに対応するため、クラウドネイティブでのアプリケーション開発の内製化をめざす動きが加速しています。その実現手段として、ローコードやノーコードを用いた、アジャイル形式での開発手法に対応した開発基盤のニーズが高まっています。
グローバルで4000社以上の導入実績があるMendixは、アプリケーション開発経験がない人でも開発に参加することができるため、ビジネス部門やIT部門の連携によりスピーディーな開発を可能にする開発プラットフォームです。一方で、開発したアプリケーションの利用を開始していくためには、実行環境や運用体制を整備する必要があります。
日立ソリューションズは、これまで、ビジネスモデル構築のコンサルテーションから、DevOps、アジャイル開発ツールの提供、セキュリティ対策やトラブルシューティングを備えた本番運用基盤の提供まで、トータルで支援することで、開発の内製化が難しいお客さまに伴走してきました。提供するサービス実行基盤「デジタルソリューション創出プラットフォーム」は、サービス開発を「素早く」「簡単に」「繰り返し」行うことができる、即時利用可能なマネージドクラウドサービスです。
この度、グローバルで導入が進む「Mendix」と、デジタルソリューション創出プラットフォームで培ってきたコンサルティングから開発、運用に関する知見を合わせて提供することにしました。これにより、お客さまのDX推進を強力に支援していきます。
「シーメンスは、日立ソリューションズとのリセラー契約締結を大変うれしく思います。 日立ソリューションズは、迅速に変革し続けるITシステムによりお客さまのDX推進を支えるため、ソリューションのみならず、上流コンサルティングによるアプローチや開発プラットフォームの提供を通じて、高い評価と信頼を受けています。シーメンスの傘下で、最先端エンタープライズアプリケーション開発のグローバルリーダーであるMendixは、その付加価値再販代理店プログラムに基づく今回のパートナーシップにより、日立ソリューションズの卓越した技術力、提案力と、強固なお客さま基盤のもと、ともに企業の経営改革・DXへの取組みを支援し、加速していけることを心より楽しみにしております。」
個別見積 ※利用者数や条件により、価格は異なります。
【参考価格(税込)】
Mendixで開発したアプリケーションの利用者数30名:190万円/年~
※デジタルソリューション創出プラットフォーム等、本番運用基盤の利用料金は別途必要です。
2023年5月26日
日立ソリューションズのサービス協創基盤「デジタルソリューション創出プラットフォーム」は、VMware社の「VMware Tanzu🄬」を採用しています。
日立ソリューションズが長年培ってきたリーン開発などのノウハウを生かし、迅速な立ち上げから、カスタマーサクセスを実現する継続的な改善をお客さまとの協創で進めます。今後もお客さまとの協創でデジタルビジネスを強力に支援していきます。
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/dscp/
株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 経営企画本部 広報部 [担当:秋山、大鳥]
〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-7
E-mail:koho@hitachi-solutions.com
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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