日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
2024年8月19日
株式会社日立製作所
株式会社日立ソリューションズ
左から日立ソリューションズの渡邊 歩、日立の中村 雄一
このたび、Linux Foundation Japan(以下、LF Japan)が開始したエバンジェリストプログラムの初代エバンジェリストに、株式会社日立製作所(以下、日立)の中村 雄一(なかむら ゆういち)と株式会社日立ソリューションズ(以下、日立ソリューションズ)の渡邊 歩(わたなべ あゆみ)の2名が選出され、今後The Linux Foundationプロジェクトのプロモーション活動を日本で主導する役割を担います。
日立は、LFの創立当初からスポンサーとしてコミュニティをサポートし、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)の開発貢献やイベントの運営などに取り組んできました。日立の中村 雄一は、20年以上OSSコミュニティ活動に携わり、近年LFのボードメンバーとして国内コミュニティとCloud Native Computing Foundation(以下、CNCF)などの関連団体との橋渡しを行い、Cloud Native Community Japan(以下、CNCJ)設立の発起人を務めました
。日立ソリューションズの渡邊 歩は、日本企業におけるSBOM(ソフトウェア部品表)の普及や企業間のコラボレーションの創出と推進に尽力し、OpenChain JapanのPlanningリーダーを務めています。これらの活動実績が、プロジェクトやコミュニティの関係者から、第一線で特に顕著なリーダーシップを発揮していると評価され、LF Japanの初代エバンジェリスト選出に至りました。LF Japanエバンジェリストプログラムは、日本におけるLFプロジェクトのプロモーション活動を、よりコミュニティドリブンで行うことを目的としており、LFプロジェクトの以下のような活動の普及を日本で主導します。
今後も、日立グループは、OSSコミュニティ活動を通じた先端エンジニアの人財育成や活躍を促進するとともに、こうした活動で培った高い技術力とリーダーシップをもとに、お客さまや社会の課題を解決するほか、デジタル変革による国際的競争力向上に貢献していきます。
名前 | 役割と経歴(発表時点) |
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中村 雄一 |
株式会社日立製作所 OSSソリューションセンタ チーフOSSストラテジスト、博士(工学)
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渡邊 歩 |
株式会社日立ソリューションズ ITプラットフォーム事業部 デジタルアクセラレーション本部 サービスソリューション部 シニアOSSスペシャリスト
|
Linuxを中心としたOSSの開発コミュニティや開発者のサポートを行い、OSSの発展を支えている世界随一の団体です。また、"Linux"商標の保護を柱としたOSSの法的支援や、Open Source SummitやKubeCon+CloudNativeCon等のカンファレンスも運営しています。LFの日本オフィスであるLF Japanは、日本の企業とコミュニティがLFプロジェクトの推進するグローバルなオープンエコシステムに参加し、共に成長し発展するための活動を支援しています。
株式会社日立ソリューションズ 経営戦略統括本部 経営企画本部 広報部
お問い合わせフォーム:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
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