日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2006年3月7日
KDDI株式会社
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
KDDI株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長兼会長:小野寺 正 以下、
KDDI)と
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役
執行役社長:小川 健夫 以下、日立ソフト)は協業し、KDDIの情報交換サービス
「KDDI セキュアシェア」と日立ソフトの情報漏洩対策ソリューション「秘文」の
連携により、ファイルの作成時から受け渡しまで暗号化によって情報を保護するセキュリティ
ソリューションの提供を本日より開始します。
「KDDI セキュアシェア」は、機密情報を含むファイルをKDDIの構築したセキュリティ
プラットフォームを介して安全に社内外の関係者と交換・共有できるサービスです。
インターネット環境さえあればどこでも利用できるユビキタス環境を確保しつつ、アクセス
できる相手をファイルやフォルダごとに指定できるほか、インターネット上だけではなく
セキュアシェアサーバ上でもファイルを暗号化することで、高度なセキュリティレベルを実現
しています。
また、「秘文」はクライアントPC、メディアの暗号化や情報の持ち出し制御といった
情報漏洩に対するセキュリティ対策からセキュリティ対策状況の監視、操作ログの取得など
トータルセキュリティマネージメントを実現するソフトウェアです。「秘文」は2005年
12月末時点で、2,400社200万ライセンスの販売実績があり、暗号化・DRM分野
(市場占有率47.11%)、持ち出し制御分野(市場占有率39.7%)でトップシェア
(注)を誇っております。
今回、ネットワーク及びサーバ上のセキュリティを実現する「セキュアシェア」と送信者側
PC及び受信者側PCのセキュリティを実現する「秘文」とを連携することで、ファイルの
作成更新を行う送信者側PCからファイルを交換・共有するネットワーク及びサーバ上、さら
にファイルの受取りを行う受信者側PCに至るまですべて暗号化されたセキュアな環境を構築
できます。
また、指定したメンバーのみしかファイルにアクセスできないため、個人情報を取り扱う営業
部門や機密情報を取り扱う商品開発部門をはじめ、企業間プロジェクトに携わる企画部門など
に
おいて最適なソリューションとしてご利用いただけます。
KDDIと日立ソフトはこのたびの協業においてお互いのサービスの連携に加え、今回の発表
を契機に今後も深耕を図り、お客様に安全で利便性の高いセキュリティソリューションを積極的
に展開します。
詳細は別紙をご参照ください。
(注)株式会社 富士キメラ総研 2005年3月31日発刊「2005パッケージソリューション・マーケティング便覧」
(2005年1月~3月調査)より。
以 上
■「KDDI セキュアシェア」の特長
インターネット環境さえあればどこでも利用できるユビキタス環境を確保しつつ、アクセス
できる相手をファイルやフォルダごとに指定できるほか、インターネット上だけではなく
セキュアシェアサーバ上でもファイルを暗号化することで、高度なセキュリティレベル
を実現しています。
■「秘文」の特長
秘文は、暗号化・持ち出し制御などのセキュリティ対策を実施し、情報漏洩を防止する
「秘文AEシリーズ」。セキュリティシステムの運用・管理、監査を実現する
「秘文MEシリーズ」。この2つのシリーズでISMSの認証基準に対応したPDCAサイクル
の確立とトータルマネジメントを実現致します。クライアントPCのドライブやメディアの暗号
化を行う製品は「秘文AE
Information Cypher」になります。
■提供開始日 2006年3月7日(火)
■サービスに関するお問い合わせ先
KDDI セキュリティーサービス問い合わせ窓口
e-mail: kddi-security@kddi.com
以 上
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