日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2006年11月22日
株式会社リコー
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
株式会社リコー(以下 リコー、社長執行役員:桜井正光、本社:東京都中央区)と日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下 日立ソフト、代表執行役 執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)は、デジタル複合機とセキュリティソリューションの開発・販売で協業することに合意しました。
リコーのデジタル複合機(MFP)「imagioシリーズ」と日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」や強制透かし印刷製品「秘文AE Watermark Print」などを連携した、付加価値の高いセキュリティソリューションを提供します。
両社は共同マーケティングを行うとともに、リコーの全国販売網を活用したソリューション提供力と日立ソフトのシステムインテグレーションに関する技術力を活用し、印刷物に対するセキュリティ対策を重要視している金融機関を中心に販売展開を行っていきます。 システムの価格は、約100名規模の場合、約1500万円。今後3年間で200社の導入を目指します。
<協業の背景>
現在、多発する情報漏洩への対策として、電子文書については、文書の暗号化システムの導入が実施され、セキュリティが確保されつつありますが、紙文書に関してはまだ対策が不十分なことが多く見受けられます(注1)。
(注1)情報漏洩の経路は、紙媒体経由が2003年の14%から2005年は49.9%に増加。
出典:NPO日本ネットワークセキュリティ協会。
特に金融機関では、金融庁による「金融分野における個人情報の保護に関するガイドライン(平成16年12月6日金融庁告示第67号)」を受け、印刷物のセキュリティ対策ニーズが高まっています。
リコーは、全国津々浦々に張り巡らされた販売・サービス網や、MFPを核にしたソリューションによって紙文書のセキュリティを確保するノウハウを持っております。又、日立ソフトは、秘文や静紋に代表されるセキュリティ分野での製品・技術・運用ノウハウを持っております。この両社の協業により、シナジー効果を訴求していきます。
<本協業により提供するソリューション概要>
1.ソリューション概要
2.ソリューションの効果・メリット
本ソリューションのお客様の効果・メリットは以下の通りです。
リコーと日立ソフトは、今後もお客様の情報漏洩対策に役立つデジタル複合機のセキュリティソリューションの提供に取り組んでいきます。
<各製品について>
<お客様のお問合せ先>
リコー:
販売事業本部 ソリューションマーケティングセンター ソリューション企画室
担当:金子、藤田
Tel:03--6278-5165 Fax:03-3543-9043
日立ソフト:
担当部署:@Sales24
e-mail: sales24@hitachi-solutions.com
Tel: 03-5479-8831
※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
※ imagio、Ridoc、JBPrintは株式会社リコーの登録商標です。
※ 秘文、Watermark Print、静紋は日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。
※ その他、掲載されている製品及び会社名は各社の商標または登録商標です。
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