日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2007年3月22日
日立ソフト
日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、オンデマンド・ビジネス・サービスのリーディング企業である株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下セールスフォース・ドットコム)のオンデマンドCRMアプリケーション「Salesforce(セールスフォース)」と株式会社日立製作所のグループウェアソフト「Groupmax」のスケジューラ連携サービス「SaaSWare SynchroMax」(サースウェア シンクロマックス)を4月2日より提供いたします。
本サービスは、日立ソフトがこの度提供を開始する、「Salesforce」と各種アプリケーションの連携サービス「SaaSWare」の第1弾となります。「SaaSWare」では、以下の各種アプリケーションと「Salesforce」との連携を中心に、今後サービスを拡充していく予定です。
1.日立ソフトが提供するパッケージソフト及びサービスとの連携
2.日立グループ各社が保有するパッケージソフトとの連携
3.ERP等の基幹システムとの連携(日立ソフトの社内導入システムを汎用化)
日立ソフトでは、セールスフォース・ドットコムとの業務提携以来、「Salesforce」の再販、およびインテグレーションサービスを中心に行っておりました。お客様は「SasSWare」をご利用いただくことにより、お客様それぞれの環境に柔軟に対応したSaaS(Software as a Service、サース)のご利用が可能となります。
<SaaSWareの概要図>
「SaaSWare SynchroMax」は、「Groupmax」のスケジューラと「Salesforce」のカレンダー情報の同期を取るサービスです。両システムを利用している企業の社員は通常スケジュール共有を「Groupmax」上で行い、営業活動情報を含めた顧客折衝情報を「Salesforce」上で管理しており、営業員は双方のシステムに活動スケジュールを登録する必要がありました。「SynchroMax」をご利用いただくことにより、営業員はどちらかに営業活動情報を登録することで、双方のシステムに営業活動情報が反映され、全社員のスケジュール情報は「Groupmax」上で共有が可能になります。
「SynchroMax」は、セールスフォース・ドットコムが提供するオンデマンド・プラットフォーム「Apex(エイペックス)」(*1)上で構築されたアプリケーションです。
(*1) 「Apex」は、データ管理オブジェクト、ワークフローエンジン、ユーザインターフェースの生成、インテグレーション用のWebサービスAPIなど、ビジネスアプリケーション作成に必要とされる機能を提供します。「Apex」を用いて開発されたアプリケーションは、セールスフォース・ドットコムのサービス上で動作します。
<SynchroMaxの機能紹介>
「SynchroMax」は、「Groupmax Scheduler」と「Salesforce」のカレンダー、ToDoの同期ができます。
これにより、GroupmaxとSalesforceへの二重入力の必要がなくなります。
「SynchroMax」では、以下のような同期設定が可能です。
<SynchroMax 提供価格>
月額315円/1ユーザ(税込み)
日立ソフトでは、自社における数千ユーザ規模の「SalesForce」導入実績ノウハウを活かしたコンサルティングとインテグレーションサービスの提供に加え、「SaaSWare」を組合せていくことで、SaaS事業における「トータルサービスインテグレーション」を目指していきます。今後、「SaaSWare」では、「Salesforce」と当社の衛星画像ASP「piXterra」など既存サービスとの連携や、内部統制関連、販売管理、生産管理、およびドキュメント管理など様々な業務システムへの適用を行っていきます。
本件に関するお問い合わせ
日立ソフト @Sales24
Tel: 03-5479-8831 Email: sales24@hitachi-solutions.com
本お問い合わせ先に送られる個人情報は、お問い合わせに回答した時点で消去し、当社が個人情報を保有することはありません。
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