日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2007年10月3日
日立ソフト
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区、以下 日立ソフト)の指静脈認証システム「静紋(ジョウモン)」が、このたび、株式会社オオゼキ(代表取締役社長:佐藤 美喜雄、本社:東京都世田谷区、以下 オオゼキ)に勤怠管理の本人確認手段として導入されることが決定しました。
オオゼキでは、東京都・神奈川県にて展開するスーパーマーケット全29店舗で勤務する従業員2,500人が「静紋」を利用します。同社は、株式会社エイ・アイ・エス(代表取締役社長:大浦 博、本社:東京都文京区、以下 エイ・アイ・エス)のASP勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」と「静紋」の連携で、出勤や退勤、外出などの勤務時刻の入力装置として利用します。従業員は登録した指をかざすだけで、出退勤時刻などを入力できるようになります。
従来、オオゼキではタイムカードにより勤怠状況を管理していたため、従業員を登用する度にタイムカードを新規に作成し、雇用する店舗へタイムカードの配布が必要になるなど、日常的なコスト発生と即時雇用ができないという問題がありました。また勤務時刻の入力ミスの修正や勤務状況の把握をリアルタイムに行う事ができませんでした。オオゼキでは今回「静紋」と連携した「ちゃっかり勤太くん」の導入により、これらの問題を解決し、従業員の即時雇用、コスト削減、および従業員の勤怠状況をタイムリーに把握することを実現しました。
エイ・アイ・エスは「ちゃっかり勤太くん」を2004年より販売しており、お客様の利便性・操作性の観点から、出退勤打刻に関してさまざまな取り組みを行っています。従来、出退勤打刻装置としてICカードやタッチパネルを用いていましたが、昨今の労働時間管理の適正化など社会的要請から、お客様の職場環境のさらなる向上と正確な勤怠管理の実現を考え、このたび「静紋」を新たに採用し、より厳密な勤怠管理を可能としました。
今後も、日立ソフトでは、小売業界や外食業界を中心とした勤怠管理分野においても確実な本人確認をお客様に提供すべく、積極的に展開してまいります。また、日立ソフトの組込み技術と指静脈認証を活用して様々な分野へ展開し、指静脈認証技術を高セキュリティ生体認証システムのデファクトスタンダードにすることを目指してまいります。
<指静脈認証システム「静紋」について>
指静脈認証システム「静紋」は、日立製作所の指静脈認証技術を活用した、指内部の静脈パターンを人体に安全な近赤外線で撮影・画像処理して認証する生体認証システムです。PCログインや業務アプリケーションを中心としたお客様の業務システムの認証強化を実現します。
(静紋ホームページ)http://hitachisoft.jp/johmon/
本件に関するお問い合わせ
日立ソフト @Sales24
Tel: 03-5479-8831 URL: http://sales24.hitachisoft.jp
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