日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2008年6月2日
日立ソフト
日立ソフト(執行役社長:小野 功、本社:東京都品川区)が提供する「農業情報管理システム(生育予測・食味解析システム)、製品名:GeoMation Farm(ジオメーションファーム)」は、6月2日、総務省主催の「u-Japan大賞 環境部門賞」を受賞しました。これは本システムが、ユビキタス社会における生活やビジネスのさまざまな場面で、特に環境保全に対しての課題を解決する情報システム・サービスの優れた事例として、評価いただいたものです。
農業情報管理システム(生育予測・食味解析システム)は、衛星画像を利用して小麦の生育状況を解析し、解析結果を圃場(ほじょう)ごとに色分けして表示することができます。この情報をもとに、刈り取り時期と刈り取る圃場の順番を最適化することにより、刈り取り作業の効率向上を図ることができます。さらに、小麦をタイミング良く収穫できるため、適期前に刈り取った水分含有量の多い小麦が減少し、乾燥処理に必要なエネルギーの削減が可能となり、環境負荷の低減に役立っています。本システムは、2006年以降、北海道にある複数の農業協同組合にて利用されています。
今後も、当社では情報通信技術を活用できるさまざまな適用分野を開拓し、お客様に喜ばれ、地球環境への負荷を低減できる情報システム・サービスの提供をめざしてまいります。
■農業情報管理システム(GeoMation Farm)の紹介ホームページ
http://www.hitachi-solutions.co.jp/geomation_farm/
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