日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2008年11月13日
日立ソフト

日立ソフトが統合文書管理システム「iSKnowledge」を販売開始
~業務システム連携を容易に実現し、文書の活用拡大~

日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、軽量なWebベースで公開文書の閲覧や検索に優れた機能を持つ統合文書管理システム「iSKnowledge(アイエスナレッジ)」を販売開始いたします。「iSKnowledge」のフレームワーク(※1)は、既存ポータルや他のアプリケーションとの連携が容易なため、既存業務と文書管理の連携により、文書を有効に活用することができます。さらに「iSKnowledge」では、従来の文書管理システムの機能であるアクセス管理や版管理に加え、公開文書を探しやすく、文書の用途にあわせた閲覧を可能とする文書公開機能と、業務遂行に必要となる文書をチェックリスト形式で検索を可能とする文書管理ナレッジ機能に特長を持っています。

(※1):フレームワークとは、アプリケーションを開発する際に、よく利用される汎用的な機能をまとめて提供されるものであり、本システムでは、開発生産性の高いJ2EEフレームワークを基盤に、ワークフロー、ポータル、およびアクセス管理などの部品を提供しています。

昨今、内部統制対応やペーパーレスに伴う文書の電子化など、企業内で作成される文書量は増加する一方であり、ワークフローとの連携や目的の文書をすばやく検索できる手段など文書管理システムに求められるニーズも多様化しています。
「iSKnowledge」は、業務の共通基盤として必要なポータル、ワークフロー、文書管理、文書公開機能を包含しており、各機能を連携させることで規程管理や通達発行、公開文書の周知などの業務に活用頂けます。

今後は、日立ソフトの内部統制整備製品シリーズと連携し、トータルな文書管理ソリューションの提供を予定しています。

「iSKnowledge」の主な機能とその特長は以下の通りです。

主な機能
特長
ポータル 登録文書の更新をリアルタイムでポータルに通知することが可能
文書公開 登録文書をHTML化することで閲覧時のクライアント側への負荷を軽減
Wikiの辞書と連携することでHTMLに含まれるキーワードに自動的にリンク
文書管理ナレッジ 文書に関連する作業、閲覧の状況管理機能(ToDo)により、容易に作業状況を管理
文書管理 管理者側と利用者側で明確に役割を区別することで操作性を向上
ワークフロー 文書作成時の承認プロセス管理が可能


また、ポータル、文書公開、および文書管理ナレッジシステムでは以下のような特長を持っています。

<ポータルシステム>

・文書の登録または、更新と同時に周知させたい相手に通知することが可能です。通知された相手は、ポータル画面の新着情報として表示されます。
・通知した相手の文書閲覧状況を確認することが可能であり、確実な周知が可能となります。
・文書フォルダを「お気に入り」として登録することで更新情報が自動的に通知され、知りたい情報を確実に入手することが可能となります。

<文書公開システム>

・カテゴリ分けされた文書フォルダをフラットに表示することで目的のフォルダを容易に探し出すことが可能となり、作業効率が向上します。
・文書をHTML化することで表示までのレスポンスを非常に軽くすることが可能となります。
・Wiki連携により分かり辛い用語の解説を表示することで事務規程などの理解をサポートします。

※オープンソースのWikiエンジンである「JAMWiki」との連携イメージです。「JAMWiki」は、本製品に含まれておりません。

<文書管理ナレッジシステム>

・キーワード検索によりフォーマットと規程を並べて表示することで文書を個別に検索する必要がなく文書作成時の効率を向上します。
・業務プロセスに必要な規程の参照とチェックを行いながら作業を行うことで作業漏れ、作業ミスを予防します。
・作成するチェックリストをテンプレートとして公開し情報を共有することで作業レベルの平準化が可能です。



■ 価格:最小システム構成で、280万円(税抜き)(100ユーザライセンス)~

■ 出荷開始時期:2008年11月13日

■ 動作環境

(1)サーバ環境

項目
内容
OS Windows Server 2003 SP2以降、または
Windows Server 2003 R2 SP2以降、または
Windows 2000 Server SP4 以降
前提製品 intra-mart WebPlatform/AppFramework 6.1
intra-mart QuickBinder 6.0
Javaランタイム(JavaTM 2 SDK, Standard Edition 1.5.0_x)
Microsoft Office 2003
FTPサーバ
DB Oracle Database Standard Edition、Microsoft SQL Server


(2)クライアント環境

項目
内容
OS Windows 2000 SP4以降、または
Windows XP Professional SP2以降
前提製品 Internet Explorer 6.0以降


■ 「iSKnowledge」に関するホームページ
 /isknowledge/

■ 本件に対するお問合せ先
日立ソフト 担当部署:@Sales24
Tel:03-5479-8831 ホームページ http://sales24.hitachisoft.jp/

※intra-martは、株式会社NTTデータイントラマートの登録商標です。
※iSKnowledgeは日立ソフトの商標です。
※その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
※日立ソフトの正式名称は日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。

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ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。