日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2009年2月26日
日立ソフト
日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、東京エレクトロンデバイス株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:砂川 俊昭、以下、東京エレクトロンデバイス)が開発したログ管理アプライアンス製品「logbox* powered by SenSage(センセージ)」(以下logbox)の販売を3月2日より開始します。「logbox」は、東京エレクトロンデバイスが国内総販売代理店を務めるログ管理ソフト「SenSage Enterprise Security Analytics」(開発元:米国SenSage, Inc、以下SenSage)をアプライアンス化し、主に中堅企業のお客様のニーズにお応えした導入や運用が容易な製品です。
金融商品取引法による内部統制報告制度(日本版SOX法)により2009年3月期の本決算から内部統制報告書の提出が求められている中、IT全般統制の観点から企業内のログ管理が重要視されています。また、PCI DSS(※)などの新たなセキュリティ対策の観点からもログ管理への対応が要求されてきています。これらから今後は、上場・非上場といった企業規模の大小を問わず、セキュリティやコンプライアンスの強化が求められ、不正の発見や抑止、不正がなかったことを証明することを可能とする統合的なログ管理の重要性がより高まることが考えられます。
(※)PCI DSS: Payment Card Industry Data Security Standardの略。クレジットカード業界で策定された、カード加盟店を中心としたカード会員データを取り扱う事業者が守らなければならないセキュリティ対策基準
その中で日立ソフトは、従来から「SenSage」をログ管理プラットフォームの中核製品と位置付け、統合ログ管理ソリューションを提供してきました。「SenSage」は大量ログの長期保管を特長とし、主に大企業のお客様に導入されています。今回新たに「logbox」をラインアップに加えることにより、中堅企業のお客様に対しても最適なソリューションを提供し、コンプライアンス経営の強化を支援します。
「logbox」は以下の特長があります。
(1) | 「SenSage」のログ取り込みや検索の高い性能を継承 |
「SenSage」の定評あるログ取り込みや検索の高い性能を継承し、ログ収集機能「Collector」、ログ保管専用DB「Scalable Log Server」、GUIを活用してログを分析する「Analyzer」を1台のアプライアンス・サーバ上に統合しています。 | |
(2) | アプライアンスならではの簡単導入 |
各種OSやデータベースなどの汎用的製品に対応した多数のセキュリティ・コンプアライアンス用レポートをインストール済みであり、電源を入れ、ネットワークにつなぐと、すぐに運用を開始できます。 |
また日立ソフトでは発売記念キャンペーンとして、「logbox」を特別価格にて提供します。
日立ソフトは今後、「logbox」「SenSage」と日立グループのミドルウェアとの連携を計画し、お客様にとって価値ある統合ログ管理ソリューションを提供していく予定です。
■価格
logbox* powered by SenSage Standard Edition:960万円(税込み1,008万円)
なお、発売記念キャンペーン特別価格として、2009年3月末まで、555万円(税別)にて提供します。
■製品紹介ホームページ
http://www.hitachi-solutions.co.jp/sensage/
■本件に関するお問い合わせ
担当部署:@Sales24
Tel: 03-5479-8831 ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/
※ logbox* powered by SenSageは、東京エレクトロンデバイス株式会社の商品名称です。 ※ SenSageは、米国その他の国における米国SenSage, Inc.の登録商標です。 ※ 記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。 ※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。 |
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