日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2009年4月27日
日立ソフト
日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、中国向けビジネスの強化・拡大をめざし、 新組織を設置し、今年度から本格的に事業展開を開始します。中国向けビジネスは、以下3つのカテゴリを中心に今後展開をしていきます。
(1)日中一貫ソリューション(中国進出日系企業を、日本-中国 両側でサポート)
(2)SI 事業 (日本企業の中国進出へのSI 対応)
(3)中国市場向けの商品販売事業
今後、商品ラインナップを強化し、2015年度に50億円の売上をめざします。
ビジネスのグローバル化や中国経済発展の急拡大に伴い、日本企業の中国進出が相次いでおり、日本、
中国に亘った情報システムの整備が急がれています。また、中国における情報化も急速に進展し、重要なIT 市場になりつつあります。
こうした中で、日立ソフトでは、オフショア開発やインタラクティブ電子ボード「StarBoard」を中心に中国展開を始め、
中国向けビジネスのノウハウを蓄えてきました。これらの実績をもとに、今後、中国進出をめざす日系企業を対象に、
SI サポートを行うとともに日立ソフト独自商品の中文版対応、中国企業向けへの販売を開始していきます。
中国向けビジネスは、以下の内容で推進していきます。
(1) 日中一貫ソリューション(中国進出日系企業を、日本-中国 両側でサポート)
既に日本企業にて以下の商品・サービスを導入済みのお客様を対象に、中国進出拠点に導入を行います。
商品・サービス名 |
事業概要 |
---|---|
統制IT 基盤提供サービス |
・日本のシステム開発会社と中国オフショア開発会社間のシステムの開発環境を提供 |
顧客情報管理 |
・Salesforce CRM 導入済み日本企業の中国現地拠点への導入 |
(2)SI 事業 (お客様の中国進出への情報システム対応)
中国事業を展開される日系企業を支援したSI 構築を行います。
(3)中国市場向けの独自商品販売事業
日立ソフトの独自商品を中文化に対応し、中国市場向けに提供を行います。
商品 |
事業概要 |
---|---|
インタラクティブ電子ボード |
・中国国内の塾と協業し、教材コンテンツ(中文)を組み合わせて販売中 ・販売代理店の拡大を推進 |
DB メンテナンス業務支援 |
・中文版を開発、MasterInfinity 導入済日本企業の中国拠点への展開 ・中国企業を販社に販売活動を開始 |
農業情報管理システム |
・中国企業と中国市場向けにプレマーケティング活動を開始 |
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