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ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2009年5月12日
日立ソフト

外部公開文書の統制システム「活文 NAVIstaff」の操作性を大幅に向上
~「Adobe AIR」の採用によりユーザインタフェースを一新、利用徹底を促進~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、アドビ システムズ社(社長兼CEO:シャンタヌ ナラヤン、 本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下、アドビ システムズ)が開発・提供する、最新のリッチインターネットアプリケーション(RIA) 「Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)」 に対応した、ドキュメント統制システム「活文 NAVIstaff(カツブン ナビスタッフ)Ver.02-02」 の機能強化版を7月1日より提供を開始します。
 「Adobe AIR」とは、アドビ システムズが提供するRIAをデスクトップに展開できる最新のデスクトップ・アプリケーション実行環境です。このたび、 「活文 NAVIstaff」に「Adobe AIR」を採用することで、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で文書にポリシーを設定できるようになりました。 これにより利用者への負担を軽減して、無理なく多くの利用者へ展開でき、グループ会社を含む企業規模でもスムーズな展開が可能となります。

 外部へ公開するドキュメント(文書)には深刻なリスクがあります。例えば、ドキュメントを取引先に送付すると、 それ以降どのように取引先で利用また管理されているかを把握することはできません。 もし何らかの問題があったとしても対応するには既に遅く、相手に悪意がなかったとしても、情報が流出してしまう危険があります。 従って、企業がビジネスを安全に推進するためには、外部へ送付したドキュメントであっても、適切に統制する必要があります。
 日立ソフトの「活文 NAVIstaff」は、ビジネスで使用される各種ドキュメントのPDF化から、ポリシー統制、 さらに高度な動的コントロールまでを実現するシステムです。外部公開後も動的にコントロールできるドキュメントを作成し、 最新のDRM技術※により、情報漏えいが起きた場合、インターネットを介在して散らばった全てのドキュメントを閲覧不可にし、 万一の際のリスクを軽減します。このように外部に公開した後もアクセス制御が行なえ、ドキュメントの利用状況も把握できることで、 「活文 NAVIstaff」は、製造業などを中心に、外部公開文書の統制に非常に有効であると評価されてきました。 一方で、「『活文 NAVIstaff』の利用を全社員に徹底させるために、より簡単に使いたい」とのニーズがありました。 そこでこの度、ユーザインタフェースに「Adobe AIR」 を採用し、利用者に負担をかけず直感的に利用できる操作性を実現しました。
※ DRM: Digital Rights Management

 今回の発表に関して、アドビ システムズ 株式会社の代表取締役社長 クレイグ ティーゲル氏より、以下のコメントを頂いています。
 「Adobe LiveCycleTMと連携し、日本の製造業界の大手企業に販売実績を持つ『活文』シリーズが『Adobe AIR』 と統合することで、 利用者にとって更に使いやすく理解しやすい、魅力的なPDFソリューションになりました。『活文』の AIR化により、 市場がさらに広がっていくものと確信しています。」

 日立ソフトは今後も、アドビ システムズとともに「Adobe AIR」を活用した、利用者に使いやすい「活文」を展開していく予定です。

<製品紹介Webサイト> /katsubun/navistaff/

<出荷開始日> 2009年7月1日

<価 格> 活文 NAVIstaff 8,951,985円 (税別8,525,700円)  100ユーザライセンス~

なお、本製品については、5月13日(水)~15日(金)に開催の第6回 情報セキュリティEXPOに出展致します。
<出展情報>
 イベント名: 第6回 情報セキュリティEXPO
 日   程: 2009年 5月13日(水)~ 5月15日(金)
 会   場: 東京ビッグサイト 西ホール
 U R L : http://www.ist-expo.jp/

■本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

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