日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2009年5月22日
日立ソフト
日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、現実的に可能性が高まっているパンデミックでも社員を守り業務を継続させたいお客様向けに、最初に対応が必要な自宅-オフィス間やオフィス-オフィス間での移動制限に対応したBCP 遠隔業務ソリューションを体系化しました。
BCP 遠隔業務ソリューションの第1弾として、「SecureOnline 在宅勤務サービス」(※1)に、
ハードディスクを搭載しないPC(以下、ディスクレスPC)を1台あたり月額945円(税込)(※2)で提供し、
すぐに在宅勤務ができるサービスを拡充しました。
(1)BCP 遠隔業務ソリューションの提供について
パンデミックの拡大は、人の移動を著しく制限し、企業・団体活動の継続に大きな支障となってきます。
この様な制約の下でも企業や団体の重要業務を継続する為には、(a)自宅-オフィス間の移動(通勤)、(b)オフィス-オフィス間の移動
(国内出張・海外出張)、(c)お客様先への移動(国内出張・海外出張)、(d)遠隔拠点間の連携(海外オフショア開発 等)
の4つの観点での対策が必要です。
日立ソフトでは、従来(a)自宅で勤務する環境を提供する「SecureOnline 在宅勤務サービス」を、
(b)オフィス-オフィス間の移動を不要とする遠隔会議ソリューションを提供してきました。
遠隔会議ソリューションは、TV/音声会議システムと資料・情報共有を実現するインタラクティブ 電子ボード「StarBoard」
を組み合わせて提供しています。
今、目前にあるパンデミックへの対応策として、これらのソリューションを整理、拡張し、
BCP遠隔業務ソリューションを体系化しました。今後、(c)お客様先への移動、
(d)遠隔拠点間の連携に対応したソリューションを順次拡大していく予定です。
(2)「SecureOnline 在宅勤務サービス」へのディスクレスPC提供サービス追加について
日立ソフトは、2008年7月より「鍵(USBキー)」を使って、自宅PCをシンクライアント化し、
社内システムへ安全にアクセスできる「在宅勤務サービス」を提供しています。これまでに累計60社以上に利用いただいています。
しかし、企業によっては、自宅PCを業務で利用させたくないというお客様からの要望もあり、
6月1日よりディスクレスPCを1台あたり月額945円(税込)で提供し、すぐに在宅勤務ができるサービスを追加しました。
さらに、10人が1本のUSBキーと1台のディスクレスPCを共有することにより、1人あたり月額357円(税込)(※3)で在宅勤務を行うことができます。
また、ディスクレスPCは必要なく自宅PCを利用する場合は、従来どおり月額1人263円(税込)で在宅勤務ができます。
本サービスでは、USBキー1本をディスクレスPCに挿し込むだけで、お客様はインターネット回線を通じて社内の自席PCにアクセスできます。
お客様はシンクライアント環境やネットワーク接続環境の構築など新たな設備投資のためのコストや準備期間は必要ありません。
なお、「SecureOnline 在宅勤務サービス」は、下表の通り、今回のメニュー拡充で第5弾になります。
日立ソフトではお客様のリクエストに絶えずお応えし、これからも最先端のIT技術でお客様の快適な職場環境を提供していきます。
表 これまでの「SecureOnline 在宅勤務サービス」のメニュー拡充
2008年 7月 |
USBキー1本で在宅勤務用シンクライアント環境を実現 -月額1,890円(税込)で、申し込み3日後に利用可能- |
---|---|
2008年 9月 |
日立ソフトの「在宅勤務用シンクライアントソリューション」が Citrix XenAppに対応 -シンクライアントユーザが自宅から社内システムへ安全にアクセス- |
2009年 2月 |
日立ソフトの「SecureOnlineシンクライアントサービス」で 指静脈認証をサポート -月額210円(税込)の追加で、より高いセキュリティレベルの 在宅勤務を実現- |
2009年 3月 |
「SecureOnline在宅勤務サービス」にパンデミック対応パックが登場 -1人あたり月額263円(税込)で、10名がUSBキーを共有- |
<SecureOnlineホームページ> http://hitachisoft.jp/products/so/
■本件に関するお問い合わせ
担当部署:@Sales24
Tel: 03-5479-8831 ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/
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