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ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2010年4月19日
日立ソフト

回帰テスト自動実行ツール「anyWarp Capture/Replay」を機能強化
~ 汎用的な言語VBScriptを実行スクリプトに採用 ~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、取締役社長 諸島 伸治)は、回帰テスト自動化ツールの機能強化版「anyWarp Capture/Replay (エニーワープ・キャプチャーリプレイ)V4.0」を、2010年4月19日より発売開始します。本版では、実行スクリプトとして汎用スクリプト言語() であるVBScriptを採用することにより、スクリプト編集時の利便性向上を図っています。また、お客様の利用率が高まっているMicrosoft .NETアプリケーションへのサポート対象も拡大しています。

 大規模なシステムにおいては、様々なプログラムが複雑に関わりあっており、プログラムに変更を加えた際に他のプログラム部分に予想外の影響を与え、 誤作動を起こす恐れがあります。従来の回帰テストは手作業で行われており、膨大な労力がかかる一方で、 操作ミス・確認漏れが生じがちという問題がありました。
 「anyWarp Capture/Replay」は、アプリケーションに対する操作を記録・自動実行する機能により、回帰テストの画面入力を自動化するツールです。また、 テスト結果を自動的・機械的に検証する機能により、チェック漏れを防止します。これらにより、テスト工程の効率化とともに、 テスト品質の向上が可能となります。また、機能を簡素化し、使用手順を簡略化することで、手軽に、安価な導入の実現をめざしています。

■ 「anyWarp Capture/Replay V4.0」について
「anyWarp Capture/Replay V4.0」では、以下の機能拡張を行なっています。

(1)汎用スクリプト言語であるVBScriptを採用。

これまでは実行スクリプトとして、Tcl(オープンソース)を拡張したスクリプト言語を採用していましたが、この度、 汎用スクリプト言語であるVBScriptに変更しました。VBScriptは汎用的なプログラミング言語であるVisual Basicの簡易版であり、多くのお客様にとって、 スクリプト編集時の利便性が向上します。また、旧版のスクリプトを変換するスクリプト変換ツールも提供していますので、 既存のスクリプト資産を有効に活用することも可能です。

(2).NETアプリケーションの対応コントロール拡大

.NETアプリケーションへの対応範囲を拡大しました。リストビュー、ツリービュー、カレンダー、日時指定コントロール等、 利用頻度が高いコントロールのイベントをサポートし、.NETアプリケーションとの親和性がさらに向上しています。

(3)編集機能の操作性改善

変数値を定義するCSVファイルのレイアウト改善、一括インポート機能の実装など、スクリプトを編集する際の操作性が向上しています。

■ 価格

製品名

保守内容

標準価格
(税込)

anyWarp Capture/Replay 1ライセンス 315,000円
anyWarp Capture/Replay
保守サービス 1ライセンス(1年間)
  • 問題解決支援サービス(@Service24)
  • アップグレード版の無償提供
47,250円

■ 出荷開始時期: 2010年4月19日

■ 「anyWarp Capture/Replay」 ホームページ
/anywarp_capturereplay/

)スクリプト言語:機械語への変換作業を省略し簡単に実行可能な簡易プログラムを記述するためのプログラミング言語

<本件に関するお問い合わせ先>
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

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