ニュースリリース

　日立ソフト（本社：東京都品川区、取締役社長：諸島 伸治）は、クライアントのライセンス管理が不要なPDF 変換製品「活文 PDFstaff」 の新ラインアップ「活文（カツブン） PDFstaff Printer（PDF スタッフプリンター）」を2010 年7 月15 日より提供開始します。「活文 PDFstaff Printer」は、 アプリケーションの印刷メニューからPDF 変換操作ができるため、印刷機能を有するアプリケーションで開けるファイルであれば、 Microsoft Office 製品はもとより、それ以外の電子データでもアドビ システムズ社純正のPDF に変換が可能になります

　PDF ファイルは閲覧環境を選ばず、改ざん防止や暗号化対応などのセキュリティ対策の理由からビジネスで広く利用されるに伴い、 既に「活文 PDFstaff」をご利用のお客様より更なる操作性の向上及びPDF に変換可能なファイル形式を増やして欲しいという要望を多数頂きました。

　このたび、新たに追加した「活文 PDFstaff Printer」では、クライアントのライセンス管理が不要かつ企業内のセキュリティポリシーが統一できるという 「活文 PDFstaff」の利点はそのままに、新たな機能としてアプリケーションの印刷メニューからのPDF 変換が可能になった為、操作性が向上しました。 これまでPDF に変換できるフォーマットはMicrosoft Office ファイルが中心でしたが、 本製品では印刷機能を有するアプリケーションで開けるファイルであればアドビ システムズ社純正のPDF に変換できる為、 PDF に変換できる対応フォーマットの種類が大幅に広がりました。

＜「活文 PDFstaff」とは＞

　日立ソフトのPDF 変換製品「活文 PDFstaff」は、企業単位で購入でき、クライアントライセンスフリーのためライセンス管理が不要で、 利用人数に関わらずアドビ システムズ社純正 PDF を作成することが可能です。これにより、従来のライセンス管理工数を大幅に削減でき、 ライセンス違反のリスクを軽減するだけでなく、契約ライセンス数で利用者数が限定されることもありません。
更に「活文 PDFstaff」は、AdobeR LiveCycleR PDF Generator ES2 の技術を搭載し、変換したPDFのセキュリティポリシーを企業内で統一することができるため、 セキュリティ統制にも貢献します。
利用者は、細かいセキュリティ設定を行う必要がなく、「極秘」「マル秘」「社外秘」などのポリシーを選択するだけで、 簡単に企業のセキュリティポリシーに適したPDF が作成可能です。作成されるPDFはアドビシステムズ社のPDF 生成エンジンを利用しているので、 広く普及しているAdobe Reader での閲覧が問題なく行えます。またPDF はISO32000 に準拠しているため、将来的に閲覧不可になる心配がありません。

　今回の発表に関して、アドビ システムズ株式会社の代表取締役社長 クレイグ ティーゲル氏より、以下のコメントを頂いています。
「当社のサーバーソリューションであるAdobe LiveCycle の技術を搭載した『活文 PDFstaff』 シリーズは2004 年の発売以来様々な業種の企業での導入実績があり、企業のコンプライアンス向上に貢献しています。 今回、ユーザーは操作性、機能ともに向上した『活文 PDFstaff Printer』を導入することで、 企業のセキュリティを強化しつつ生産性を向上させることができます」

日立ソフトは本製品の販売目標額を初年度で５億円を見込んでおり、今後もアドビ システムズ社と共に、 各企業に貢献できるAdobe PDF ソリューションを提供していく予定です。

■ ソリューション紹介ページ

URL： /katsubun/pdfstaff/webclient/avoid_trap01.html

■ 出荷開始日 2010 年7 月15 日

■ 価格 「活文 PDFstaff 」6,268,185 円 (税別5,969,700 円)
　　（※上記価格は「活文 PDFstaff Printer」機能を含んだ一式の価格）

＜本件に関するお問い合わせ先＞
　担当部署：＠Sales24
　Tel: 03-5479-8831　　ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/