日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2010年9月27日
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
日立ソフト(本社:東京都品川区、取締役社長:諸島 伸治)は、SaaS(Software as a Service)型でGIS(地図情報システム)を提供するサービス「GeoMation Netservice(ジオメーション ネットサービス)」 の機能強化版を、10 月1 日より提供開始します。本サービスはオンデマンドで提供する地図データ上に、利用者が保有する設備や顧客情報などの業務情報 (以下、ユーザデータ)を表示して利用ができるSaaS 型のGIS サービスです。今回の機能強化では、 最新状態に更新した空間データ(地図データや航空写真データなど)上に、ユーザデータを地図上に単に表示するだけでなく、 属性に応じた表示制御が可能になりました。また、携帯電話の利用において、Flash 機能を追加することで、 GPS と連動したスムーズな画面表示が可能となりました。
GIS の業務利用は地図データの整備や保守に多くの時間や費用を投じる必要があり、有用性は認識されているものの小規模業務への適用が進んでいない状況です。 そこで、日立ソフトでは手軽に地図データを利用できるSaaS 型GIS サービス「GeoMation Netservice」を提供しています。このたび、 多様な用途にも柔軟に対応する機能を追加することで、利便性が増し、適用できる業務範囲が一層広がりました。今後も、 日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のひとつとして、「GeoMation Netservice」を提供し、 地図情報を利用するお客様の業務に対して、安価で手軽に利用が可能なGIS の実現を支援していきます。
■ 今回の拡張機能
(1)ユーザデータの表示制御機能強化
(2)カバレジオーバレイ機能の追加
本機能は、地点毎に登録されたユーザデータをメッシュ または行政界ポリゴン
などのエリア単位に集計し、集計値に応じて色分けし地図上に重ねて表示
(カバレジオーバレイ)する機能です。この機能によりユーザデータの分布特性を把握することができます。
例として、国勢調査や統計情報を地図データ上に表示し、出店計画時や営業戦略立案時の基礎データとして利用することができます。
(3)携帯電話向けFlash機能の追加
Flash機能とGPS機能の追加により、携帯電話端末においてもPC並みの操作性を実現しました。GPS機能で素早く地図表示し、
地図上でロケーションポインタを使用した位置やデータの指定が可能です。これにより保守作業をはじめとするフィールド業務への適用の拡大が見込まれます。
■ 価格
製品名 |
内容 |
価格(税込) |
---|---|---|
GeoMation Netservice | 月額従量制 | 52,500円~ |
■ 提供開始日: 2010年10月1日
■ 「GeoMation NetService」ホームページ :
http://www.hitachi-solutions.co.jp/geomation_netservice/
<本件に関するお問い合わせ先>
担当部署:@Sales24
Tel: 03-5479-8831 ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/
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