日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2006年2月21日
株式会社日立システムアンドサービス
株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長 中村博行、以下「日立システム」)は、200名を超える弁護士を擁する国内最大級の西村ときわ法律事務所(所在地:東京都港区、執行パートナー 小杉晃、以下「西村ときわ」)に就業管理システム「リシテア」を納入したことを発表します。
西村ときわでは、勤務・休暇制度が複雑な上に勤務申請が紙ベースであったため、管理が難しくなっていました。職場では出退勤時間を記録したタイムカード、遅刻・早退等の各種届出、及び時間外勤務に関する勤務記録シートを毎月申請しなければならず、手続きが煩雑になっていました。一方人事課でも回収した申請書の突合せチェックからデータ集計と、毎月の集計業務に多大な工数がかかっていました。
今後の制度変更も視野に入れ、所員にとっては使いやすく、かつ制度変更にも柔軟にできることに重点を置き、業界に先立ってWeb対応の就業管理システムの導入に踏み切りました。システムを選定した結果、以下のポイントが評価され日立システムの「リシテア」が採用されました。
「リシテア」採用のポイント
西村ときわでは、システム導入に合わせて複雑化していた勤務管理業務の見直しも行い、申請手続きを簡素化した新しい管理体制が整いました。タイムカードで行っていた客観的な時間の記録も、リシテアの「Web打刻オプション」※1を採用し、これまでの管理内容はそのままに、管理業務の効率化を図ることができました。所員の申請手続きの簡素化、人事課での集計工数の削減に加え、部下の勤務状況や進捗状況をタイムリーに把握できるというメリットも得られました。今後は更にシステムの利便性を向上させ、業務に関する所員へのサービスを充実させたいと考えています。
※1 「Web打刻オプション」:カードリーダーのように客観的な打刻データの管理が可能で、特別なハード(カードリーダーのように)を必要としないため、ハードウェアへの投資が軽減され、低コストでの導入を実現。
従業員フロントソリューション「リシテア」は、「リシテア Job(就業管理)」モジュールを中心として、「リシテア Cost(工数管理)/Travel(旅費申請)/Flow(汎用ワークフロー)/Report(人事系届出)」のモジュールで構成されています。国内大手企業を中心に既に500社以上の導入実績があり、最大規模50,000名での稼動を実現している日立システムのロングセラー製品です。
西村ときわ法律事務所は、企業買収、企業防衛、組織再編を中心とした企業活動、ファイナンス取引、争訟、事業再生・破綻処理、知的財産法関連等の業務分野において、豊富な経験と実績を有する日本を代表する総合法律事務所です。212名の弁護士、75名のパラリーガル、141名の秘書など総勢500名を超える人員が在籍(2006年2月現在)しており、近年の法律業務の多様化、複雑化、大型化に対応して最先端のリーガルサービスを提供し続けています。
株式会社日立システムアンドサービス
ソリューション営業統括本部
【東京】
担当 :蓮井(はすい)、野本(のもと)
TEL : 03-6718-5803
E-mail : lysithea-project@hitachi-system.co.jp
URL : http://lysithea.hitachi-system.co.jp/
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