日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2006年6月7日
株式会社日立システムアンドサービス
株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村 博行、以下「日立システム」)は、ITマネジメントサービスプロバイダである株式会社アイ・ティ・フロンティア(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上 準二、以下アイ・ティ・フロンティア)に、端末のログ収集、制御を行う、「内部統制支援 情報セキュリティソリューションDigital Guardian」(以下「Digital Guardian」)を国内最大規模となる5,000クライアントを納入しました。
近年、企業による情報漏えいの多発が社会問題となっており、企業はその対策が求められています。日立システムでは、セキュリティ分野を重点領域のひとつと位置づけており、セキュリティソリューション体系「Prowise.Security(プロワイズ ドット セキュリティ)」としてその拡充を図っています。
その一環として、PC等の端末の操作履歴(ログ)の収集とセキュリティポリシーの設定・制御し、端末からの情報漏えい事故を防止することを通じてコーポレート・ガバナンス、コンプライアンスを支援する、米国Verdasys社の端末制御・監視プラットフォームDigital Guardianを2005年12月より販売・サポートしてまいりました。
アイ・ティ・フロンティアでは、Digital Guardianの次のポイントを評価し、納入を決定しました。
■Digital Guardian選定の決め手となったポイント
ツールの選定にあたり、アイ・ティ・フロンティア CIO・CPO 栗原 章浩氏は選定の理由について以下のようにコメントしています。
「ユーザである当社社員はITエンジニアであり、技術スキルレベルが高く業務においてもITの利用が多岐にわたります。そのため、当部としては社内インフラ環境を高セキュリティに保ちながら柔軟な制御をおこなえるツールを必要としていました。複数の製品をさまざまな観点から複合的に検討した結果、Digital Guardianがもっともバランスよく高得点をマークし、当社のニーズに応えられるツールであることがわかりました。そこで、このたび当社社員利用のPCに、合計5,000クライアントの採用を決定しました。操作ログを取得することで社員のセキュリティに対するリテラシーの向上と内部統制の強化を実現。また、PCの操作を制御することで誤操作などによる事故を防止するとともに、情報漏えい等のセキュリティリスクの低減を実現しました。今後はこの培ったノウハウと実績をショーケースとしてお客様にご覧頂くことによって、自信を持った提案からアフターサービスまで提供できるビジネスへの展開を目指します。」
アイ・ティ・フロンティアは、三菱商事のIT戦略パートナーとして培った基幹システム構築力と運用力を基盤として、お客様の情報システム構築からアウトソーシング、ネットワーク運用までお手伝いする「ITマネジメントサービスプロバイダ」です。
注力分野である情報セキュリティについては、自社をショールームとして先端セキュリティ環境を構築し、そのノウハウに基づきお客様に情報セキュリティに関するご提案をしています。
株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 ネットワーク営業部
担当 : 久保(くぼ)、筒井(つつい)
TEL : 03-6718-5824
E-mail : digi-guard@hitachi-system.co.jp
製品URL : /digi-guard/
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