日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。
2006年11月20日
株式会社日立システムアンドサービス
株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村 博行)は、自社製品であるイメージ・ファイリングシステム「Millemasse(ミレマッセ)」と株式会社日立中国ソリューションズ(本社:広島市、取締役社長:古林 正明)のワークフローシステム「Hi-PerBT ウェブ申請」との連携により、文書の作成から公開及び保管までのライフサイクルをルールに基づいて統制できる、「Millemasseワークフローパック」の販売を本日より開始します。
内部統制を実現する上で文書管理システムに求められる機能の一つに、文書の審査・承認経路を把握、統制できることという要件があります。一方、紙文書の電子化を阻害する要因の一つに、複雑な書類稟議を従来の文書管理システムでは実現できないという課題があります。稟議のための帳票に契約書や領収書などの紙文書を添付して、申請、審査、承認、差し戻し、引き戻し、分岐、合議、同報、代理など、企業の書類稟議はとかく複雑になりがちです。そのため、稟議文書の電子化には、複雑な書類稟議のフローをシステム化することが重要となります。
今回販売する「Millemasseワークフローパック」は、ワークフローで書類稟議のフローをシステム化し、稟議が終わった書類をセキュリティでしっかりと守りながらイメージ・ファイリングで確実に保管、情報共有・情報公開するライフサイクルを文書管理システムで実現します。
お客様自身で決裁書などの社内帳票を簡単に電子化し、ウェブ上で申請・承認を行って帳票を自動回覧できる「ワークフロー Hi-PerBT ウェブ申請」と、イメージ・ファイリングの分野では、デジタル複合機との連携やWebブラウザでの操作性、更にはセキュリティ機能などで定評があり、国内で900社以上の実績を持つ「イメージファイリングMillemasse」の連携により、文書の作成から公開及び保管まで、ルールに基づいて統制できるとともに、文書を安全に保管し、便利に利用できます。また、監査対応として、文書に対する操作をログとして出力することもできます。
「Millemasseワークフローパック」は、システム規模により2つのラインナップがあり、価格は¥2,289,000からとなっています。日立システムでは、今後1年間で100社の販売を目標としています。
「Millemasseワークフローパック」の特徴は以下の通りです。
商品URL:/millemasse/sp/wfpack_main.htm
システム規模により次の2製品をご用意しました。
株式会社日立中国ソリューションズは、ITの分野でパッケージを中心としたトータルソリューションサービスを、製造業、流通業、金融機関、社会・公共といった幅広い分野のお客様に提供しています。また、広島に本社を持ち、中国地区に4箇所の営業所を設け、地域に根ざしたきめ細かいサービスを提供しています。さらに、東京地区にも営業所を設置し、関東地区での事業展開を図っています。
株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 ドキュメントソリューション営業部
担当 : 宮脇(みやわき)
TEL : 03-6718-5804
E-mail : millemasse@hitachi-system.co.jp
Millemasseは、株式会社日立システムアンドサービスの登録商標です。
本文中の会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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