株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村 博行/以下、日立システム)は、企業内の大量の文書や、契約書などの紙文書および図面などの画像データを管理できる文書管理システム「ラビニティ アプライアンス」の販売を5月11日から開始します。
「ラビニティ アプライアンス」は、PCサーバと文書管理システムをセットにして、あらかじめお客様の情報を設定して提供するもので、お客様は、導入後すぐに文書管理システムを使用できます。
昨今、個人情報保護法、e-文書法、日本版SOX法など、企業の文書管理業務においても、電子化を求められるシーンが急増しています。しかし、文書管理システム導入するにあたり、「価格が高い」「構築がたいへん」「社員に使ってもらえない」などの理由により、導入を見送っている企業が多いのも事実です。
「ラビニティ アプライアンス」は、PCサーバと文書管理システムをセットにした商品です。事前に、お客様のサーバ情報や、文書管理のフォルダ構成およびユーザのアクセス権限を設定した状態で提供するため、お客様は、導入後に特別な設定を行うことなく、文書管理システムを使用できます。また、アクセス権限の設定や参照・更新などのログ取得機能をサポートしているので、内部統制で求められる監査にも対応することが可能です。
日立システムは、「ラビニティ アプライアンス」を、製造業を中心に、高信頼の文書管理システムを手軽に導入したいお客様向けに販売します。なお、販売は、販売パートナー経由で行い、今後2年間で500セットの販売を目標としています。
「ラビニティ アプライアンス」の概要
- お客様の情報を設定して提供することで、導入後すぐに文書管理システムを使用可能
事前にお客様のサーバ情報や、文書管理のフォルダ構成およびユーザのアクセス権限などを記入した「設定シート」をもとに、サーバや文書管理システムなどの初期設定を行った状態で提供します。これにより、お客様は、導入後、特別な設定を行うことなく、文書管理システムを使用できます。また、文書管理システムの操作を説明したマニュアルをDVDで同梱していますので、初心者の方でも簡単に操作することができます。
- アクセス権限管理や監査証跡管理により内部統制にも対応
契約書や伝票などの印鑑を押印した文書や図面は、電子化して登録・管理することで、社内共有が実現できます。また、機密情報を含む文書は、参照・更新・削除などのアクセス権限を文書のフォルダ毎に設定できます。さらに、参照・更新・削除・ダウンロードのログを取得することができ、内部統制で求められる監査証跡として利用できます。
「ラビニティ アプライアンス」の価格及び提供時期
製品名 |
価格(税込) |
提供開始 |
ラビニティ アプライアンス かんたんファイリング(*1)
(PCサーバ:CPU Celeron D352 3.20GHz,メモリ 512MB,ディスク 160GB)
(文書管理システム:同時ログインユーザ数目安 約20名、登録可能文書数 20万文書) |
1,280,000円 |
5月11日 |
*1:PCサーバの仕様は変更になる場合があります。
「ラビニティ アプライアンス」のご紹介
/libinity-appliance/
商標名称等に関する表示
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製品、ソリューションに関する問合せ先
株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 ドキュメントソリューション営業部
担当 : 中居(なかい)
TEL : 03-6718-5804
E-mail : libinity-appliance@hitachi-system.co.jp