株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長 中村 博行/以下、日立システム)は、米国IT企業とのビジネスチャネル強化、最新の技術動向やビジネスモデルに関する情報の迅速な取得、および新規事業の創出支援を目的に、米国での活動を強化します。まず、日立アメリカ社(住所:カリフォルニア州ブリスベン)へ当社のスタッフを3名派遣し、9月1日から活動を開始します。
日立システムは、業界トップクラスのシステムインテグレーターを目指し、「2010年度に連結売上高1,500億円以上、売上高営業利益率8%」を中期経営目標と定め、事業を展開しています。事業領域のさらなる拡大のため、従来のシステムインテグレーション事業に加え、新規事業分野として、Webを活用したサービス事業などを立ち上げ、2010年度に売上高100億円の規模にすることを目指しています。
日立システムは、これまでも、ネットワーク製品やセキュリティ製品に関して、米国の先進技術を保有する企業と提携し、日本国内において販売やシステムインテグレーションを行ってきました。今回、日立システムのスタッフを日立アメリカ社へ派遣し、米国での活動を強化することにより、最新技術動向の把握や提携先検討、提携企業との連携について、地理的・時間的な制約がなくなり、迅速に対応できます。また、今後の潮流となる新しいビジネスモデルの発掘にも、いち早く取り組むことができ、今後の新規事業立ち上げを加速させます。また、40年以上アメリカでビジネスを行ってきた日立アメリカ社へ当社の社員が駐在するため、日立アメリカ社が培った米国でのビジネスノウハウや米国企業とのチャネルも活用できるようになります。
今後も日立システムは最先端技術と自社のノウハウを活用し、お客様の価値を共創するソリューションを提供していきます。
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