株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村博行/以下、日立システム)は、オラクルサポートサービスの契約ユーザを対象として、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 最高経営責任者:新宅 正明/以下、日本オラクル)が提供する製品やバージョン毎の不具合やパッチ情報を定期的に配信するメールマガジンサービスを11月21日から提供します。
また、ユーザからの問合せ対応に要した時間などの統計情報を問合せレポートとして契約者専用のホームページ上で12月26日から提供します。これら2つのサービスにより、予防保守の観点からシステムの安定稼動を支援し、オラクルサポートサービス契約者のお客様満足度向上を実現します。
日立システムは、日本オラクルと販売代理店契約締結後の1994年にオラクルサポートサービスの専門窓口であるカスタマサポートセンタを設立、2004年からは、日本オラクルが認定する「Advanced Certified Support Partner」に4年連続で認定されており、サポートサービスの実力を高く評価されています。
これまでのサポートサービスは、ユーザシステムで障害が発生した際の問合せ対応を中心にサービスを実施していましたが、ビジネスのほとんどを情報システムに依存している現在では、いかに障害の発生を未然に防ぐかが重要な課題となっています。
日立システムは、オラクルサポートサービスの契約ユーザを対象として、システムの安定稼動を支援する2つのサービスを提供します。
- 製品の不具合情報などをメールマガジンで配信
日本オラクルから提供される製品やバージョン毎の不具合やパッチ情報を整理し、メールマガジンの形式で、定期的にユーザへ提供します。このメールマガジンでは、日立システムがお客様の障害対応で得たノウハウも提供します。ユーザは、オラクル製品を使用したシステムで発生するトラブルを未然に防ぐための情報を容易に収集できます。
- 問合せレポートを契約者専用ホームページ上で提供
障害発生時のユーザからの問合せについて、案件毎に調査時間や問題解決までに要した時間を統計情報として、契約者専用のホームページ上で提供します。事前に問題解決にかかる時間を把握できるようになり、リスクマネジメントに役立てることができます。
日立システムでは、1年後に、オラクルサポートサービス契約ユーザのうち、80%のユーザが契約者専用Webサイトを利用することを目標として、予防保守の重要性を積極的にアピールしていきます。また、今後、障害発生時に専任技術者がスポットで現地対応する緊急オンサイト対応サービスの提供も予定しており、高付加価値のサポートサービスを軸としたオラクルビジネスを推進していきます。
日立システム オラクルサポートサービスについて
/oracle_support/
商標名称等に関する表示
- Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
- その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
商品、ソリューションに関するお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
第三事業グループ ネットワーク・セキュリティソリューション本部
プロフェッショナルサービス部
担当 : 初原、野中
TEL : 03-6718-5867
E-mail : ora_support@hitachi-system.co.jp