株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、讀賣テレビ放送株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:越智 常雄/以下、読売テレビ)内の不正接続PCを検知・排除するセキュリティ環境として、日立システムの「オープンネット・ガード」とアラクサラネットワークス社の認証スイッチを組み合わせたシステムを構築し、2009年4月から運用を開始しました。
読売テレビは、日本テレビ系列の準キー局として、多くの人気番組を制作しており、その放送事業を支えているのは、約500人の社員と、数多くの制作会社など約1,000人の外部スタッフです。しかし、読売テレビでは、許可されていない個人所有のPCでも局内のネットワークに接続することができたため、ネットワーク障害が発生し、その対策が求められていました。
そこで、社内ネットワーク機器の更改時期も迫っていたことから、読売テレビでは、固定IPアドレス環境でも運用が可能な認証スイッチと、PCなどの機器毎に設定されたMACアドレスによる認証を行うシステムを検討しました。以下の点を評価し、日立システムの提案するアラクサラネットワークス社の認証スイッチを利用した不正接続防止ソリューション「オープンネット・ガード」を採用しました。
- 「オープンネット・ガード」およびアラクサラのスイッチは日本製で、迅速な障害対応が可能であること
- 「オープンネット・ガード Ver4.0」がネットワークの認証とアカウント(ID,パスワード)認証を同時に実現できるRADIUSサーバや、内部統制で必須条件となっているログ管理機能をサポートしていたこと
- 日立システムのネットワーク・セキュリティ環境構築のこれまでの導入実績
読売テレビは、「オープンネット・ガード」の導入により、無許可で接続したPCが一目でわかることができ、基幹系と報道系のネットワーク間で発生するループを検知することができるなど、ネットワーク管理者の効率向上を実現できるようになりました。
日立システムは、今後も読売テレビに柔軟なレイアウト変更に対応できる無線LANシステムや、各PCのセキュリティ設定などをリモートで実現できるシステムなどを提案していきます。
「オープンネット・ガード」のご紹介
URL:
/ong/
アラクサラネットワークス社の認証スイッチについてのご紹介
URL:
http://www.alaxala.com/jp/
読売テレビの導入事例の詳細
URL:
/ong/case01/
商標名称等に関する表示
- オープンネット・ガードは、株式会社日立システムアンドサービスの登録商標です。
- その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
製品、ソリューションに関するお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
東京第1営業本部 第1営業部 稲垣、稲村
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