日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立システム)は当時のものとなっております。

2009年10月13日
株式会社日立システムアンドサービス

納品後すぐに不正接続を防止できる「オープンネット・ガード@D」を販売開始
PCサーバにセットアップした状態で納品し、簡単な設定で運用可能

 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、PCからネットワークへの不正接続を防止するソフトウェア「オープンネット・ガード」とPCサーバをセットにした「オープンネット・ガード@D」の販売を10月15日から開始します。
 「オープンネット・ガード@D」は、OS(Linux)の専門知識がなくても容易に設定できるように改良し、PCサーバにプリインストールした状態で納品します。これにより、お客様は、「オープンネット・ガード@D」が届いたら、IPアドレスなどの基本項目を設定するだけで、すぐに不正接続を検知できるセキュリティシステムの運用を開始することができます。
 近年、ボットネットなどのPCに感染するウィルスが進化しており、許可されていない端末を一次的に接続するだけでネットワーク全体に蔓延し、被害を拡大させる危険が高まっています。しかし、こういった許可されていない端末の接続を監視するなどの社内ネットワークセキュリティを強化している企業は、とくにSMB(中堅・中小企業)市場では少ないのが現状です。
 日立システムは、許可していない不正な端末の接続をMACアドレスで検知し、遮断する「オープンネット・ガード」を2003年から提供していますが、構築・設定にはOSの専門知識が必要となり、導入までの準備期間を要していました。今回、販売を開始する「オープンネット・ガード@D」は、不正接続検知遮断機能とMAC認証DHCP機能に限定したソフトウェアをあらかじめPCサーバに組み込んで納品することで、簡単な設定で導入できる製品です。お客様は、商品に同封されている「ファーストステップガイド」を参照してIPアドレスなどの基本項目の入力と「操作マニュアル」に従って、定義項目を入力するだけですぐに不正接続監視システムの運用を開始することができます。また、これまで事前の導入支援やセットアップにかかっていた費用が削減でき、初年度の保守費用も含め最小構成で58万円(税込)からというSMB市場のお客様にもお求めやすい価格で提供します。
 日立システムは、「オープンネット・ガード@D」を、SMB市場の製造業を中心に、社内からの不正接続PCを監視するセキュリティシステムを短期間で手軽に導入したいお客様向けに、今後3年間で300セットの販売を目標としています。

「オープンネット・ガード@D」の価格および出荷開始時期

製品名 価格(税込) 出荷開始日
オープンネット・ガード@D (*1)
(PCサーバ:CPU Pentium E2220,メモリ 2GB,ディスク 146GB)
(登録可能MACアドレス数:3000 接続PC台数目安:約1000台)
580,000円~ 11月16日
*1:PCサーバの仕様は変更になる場合があります。

「オープンネット・ガード@D」のご紹介

商標名称等に関する表示

  • オープンネット・ガードは、株式会社日立システムアンドサービスの登録商標です。
  • その他、記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

商品、ソリューションに関するお問い合わせ先

株式会社日立システムアンドサービス
東京第1営業本部 第1営業部
担当 : 稲垣、稲村
TEL : 03-6718-5801
E-mail : ong@hitachi-system.co.jp

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。