日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立システム)は当時のものとなっております。

2010年5月18日
株式会社日立システムアンドサービス

日立システムが統合ID管理ツール「LDAP Manager」の販売を開始
シングルサインオンとの連携などによりSMB市場向けのアイデンティティ管理を強化

 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、取締役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、エクスジェン・ネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:江川 淳一/以下、エクスジェン・ネットワークス)と販売代理店契約を締結し、エクスジェン・ネットワークスが開発した、組織に散在するID/パスワードの一元管理を実現する統合ID管理ツール「LDAP Manager」の販売を5月19日から開始します。これにより、日立システムは、シングルサインオンによるアクセス制御を実現する「CA SiteMinder」などとの連携による「アイデンティティ管理ソリューション」の強化を図ります。
 昨今、企業システムにおいてもWeb経由で利用できるシステムが年々増加しており、各システム毎に利用者のIDやパスワードを管理していく必要がありました。そこで管理の効率化を目的として、LDAP(*1)などの認証技術を利用し、WebシステムのIDやパスワードを一元管理できるアイデンティティ管理システムを導入する企業が大規模を中心に年々増加しています。
  *1: Lightweight Directory Access Protocolの略で、コンピュータネットワーク上にあるユーザ情報などを一元管理している ディレクトリ・サービスへ接続するためのプロトコル
 今回、販売を開始する「LDAP Manager」は、日本国内で開発され、約220社に導入されている、ID管理ツールです。「LDAP Manager」は、必要な機能ごとにモジュールを購入できることで低価格化を実現したツールで、これにより、SMB市場の顧客にも容易にアイデンティティ管理システムが導入できるようになります。
 日立システムは、「LDAP Manager」を「アイデンティティ管理ソリューション」の製品ラインナップに追加し、複数のシステムでのIDやパスワードによる認証を1度で実現できるシングルサインオン製品「CA SiteMinder」と連携したソリューションなどを提供していきます。
 日立システムでは、今回の「LDAP Manager」の販売に伴い「アイデンティティ管理ソリューション」全体で、今後3年間で約3億円の販売を目標としています。
 今回のエクスジェン・ネットワークスとの販売代理店契約締結に関して、エクスジェン・ネットワークス株式会社 代表取締役 江川 淳一氏から、以下のコメントをいただいています。
 「エクスジェン・ネットワークスは日立システムが『LDAP Manager』の販売を開始することを心から歓迎いたします。昨今、多くのお客様から、認証やメンテナンスの効率化と同時にIT統制を強化したいという要求が大変、増えて来ています。これに対して日立システムでは既に多くの販売実績のあるシングルサインオン製品『CA SiteMinder』と共にID管理ツールとして『LDAP Manager』の販売を開始することで、より厳格なアクセス権限管理を有する、認証基盤システムをお客様に提供することが可能になります。 エクスジェン・ネットワークスでは日立システムが推進する『アイデンティティ管理ソリューション』の提供を強力に支援させていただきます。」

「LDAP Manager」のご紹介

 URL: /ldapmanager/

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製品・ソリューションに関するお問い合わせ先

株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 オープンソリューション営業部 伊藤
TEL:03-6718-5819  E-mail:idm@hitachi-system.co.jp
  

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