株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、取締役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、地球温暖化防止に向けたCO2排出量削減取組みの一環として、環境省が2003年より実施している「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」*1の主旨に賛同し、夏至の日(6月21日)と七夕の日(7月7日)に、広告看板の消灯とオフィス消灯を実施します。
日立システムは、日立グループが目標とする"2025年までに年間1億トンのCO2排出の抑制"を念頭に、環境配慮ソリューションをはじめとする事業活動を推進するとともに、クールビズの推進、休み時間の消灯など、全社員によるCO2排出の抑制にも取り組んできました。さらに、2009年度より、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」と「100万人のキャンドルナイト」*2に賛同し、夏至の日、七夕の日、冬至の日に、オフィスや広告看板の消灯をおこなうとともに、社内SNSを使用した社員間の環境コミュニケーションの促進も実施してきました。
今年度のキャンペーンは下記の通り実施を予定しています。
「日立システムライトダウンキャンペーンの内容」
- 広告看板の消灯
夏至(6月21日)と七夕(7月7日)の20時~22時までの2時間、広告看板の照明を消灯します(JR東日本 品川駅構内、JR東日本およびJR東海 品川駅自由通路 の計3箇所の掲出看板)。
- オフィスと家庭における消灯
社員のエコ意識の向上とワーク・ライフ・バランスの推進のため、夏至(6月21日)と七夕(7月7日)を定時退勤の推奨日とし、東京、関西、中部の全拠点オフィス内の消灯および家庭での照明や電化製品の消灯と「100万人のキャンドルナイト」への参加を社員に呼びかけます。
- クイズの実施による環境NPOへの寄付
6月17日から7月7日までの間、社員を対象とした、省エネやキャンドルナイトにちなんだ「ライトダウンクイズ」を実施します。これは、社員のエコ意識・社会貢献意識の向上と環境NPOの活動支援をマッチングさせた仕組みで、応募1件につき10円を、会社が資源・エネルギー分野で活動するNPOへ活動運営費として寄付する予定です。
*1: 1年間で最も夜の短い夏至の日にライトアップ施設や家庭の灯りの消灯を実施する環境省のイベントで、国民一人ひとりが日常生活の中で電気を消すことで、地球温暖化問題について考えてもらうことを目的に実施されています。環境省は、6月21日(夏至の日)と7月7日〔七夕・(クールアース・デー)〕の両日の20時から22時までの2時間特別実施日として設定し、電気の一斉消灯を国民に呼びかけています。
*2: 夏至の日と冬至の日の20時から22時までの2時間、電気を消し、キャンドルを灯し、みなで環境について考えようと、環境NGOが「でんきを消して、スローな夜を」をスローガンに、2003年にスタートしたイベントです。全国の多数の企業や行政、市民が参加し、ユニークな取り組みをおこなっています。
本キャンペーンに関するお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
法務・広報部 CSR推進グループ 桑原
TEL:03-6718-5723
E-mail:csr@hitachi-system.co.jp